エサレンボディワークで感じた感覚 | しあわせになりたかったのに

しあわせになりたかったのに

すみませんでした。

書き留めておかないと、すぐに消えてしまいそうな感覚だった。

本当に、正しいことだとも思えない。
論理的に筋立てて話せるほど、根拠らしいものもない。
ただ、心をよぎったイメージである。

自分の中に、他者が存在する。
自分を構成している部分として、他者が存在する。

それは、母だったのか。
父だったのか。
それはもう、定かでない。
自我を形作る過程で、他者を模倣し、他者を取り込んできた、ということか。
あるいは、父母やその先代より脈々と受け継いだ、血肉のことなのか。
もっと曖昧な、集合的無意識とでも呼ぶべきものなのか。
それとも、無理に意味づけるべきではないのか。

確かなことは、
「自分のなかに、他者がいる」
そのイメージが、自分の体から浮かんだことだ。

書き留めておかないと、すぐに消えてしまいそうな、
けれど確かにこころが感じた感覚だった。