伊勢神宮の長官を長年務めたのが、「荒木田氏」。

 「あらきだ」と読みます。

 もともとは伊勢市郊外の玉城町を本拠地として、そこから内宮へ通っていたのです。

 荒木田氏一門ゆかりの「小社神社(おごそじんじゃ)」が、今も内宮末社としてまつられています。

 

 ロケのときには、御垣に小さなアオガエルがちょこんと座ってました。狛犬ならぬ、こま蛙のようですね。お社も新しくなっていて、内宮末社ですが、森も深く、とても厳かな気持ちになりました。

 

 今回は、三重テレビ50年特別番組「お伊勢参り」の第6話のロケで、伊勢市郊外の玉城町を訪れました。

 

 その玉城町指定文化財「玄甲舎」の交流施設をたずねたところ、私が独立して最初に出版してもらった『伊勢を歩く』を発見しました。

 20年前の私に出会ったようで、うれしかったです。この中で、「田丸城跡」を書いていたからですね。当時としては、英訳、中国語訳を掲載していて、画期的だったと思います。ちなみに中訳は、妹が担当しました"(-""-)"

 

 

 ランチは、「アグリ玉城」で名産の玉城豚のトンカツに。ここの豚肉は、おいしいですよ。