今月は3回の東京出張。

 その1のロケを終えて、急いで上野の東京国立博物館本館へ。  名刀で名高い「大包平(かねひら)」が今、出ているからです。刀剣の専門家曰く、「涙が出たよ。包平はこれを作ったあとはしばらく作刀できなかっただろうね」。大振りの刀は、美しく渾身の作であることが伝わってきました。そこだけ行列ができていました。

 姫路城主の池田輝政所有の太刀ということです。

 完璧すぎて、人が作ったとは思えないほど。こういう名刀を所持するというのは、どのような心地がするのでしょう。

 名刀は、日々、近くに置いておくのか、それとも 倉庫にしまい、時折出して眺めるのか、

 今度、専門家に尋ねてみようと思いました。

 

 そして、私が好きなのは、「踊る埴輪」! しっかりと堪能しましたが、上野は広い。この日は1万5000歩歩いてました。今日は疲労が足に残っています。

 

 

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