今日は娘の書道の日

学校から帰宅してお友達と

二人でダッシュで向かう。


書道の終わりは19時。

19時になると

書道の先生から

『今から帰宅します』のワンコール。

今日もいつもと変わらないワンコール。

書道教室は自宅から徒歩5分。

時刻 19:20

『あれ?まだ帰ってこないなぁ』

ベランダから外を見るけど

二人の姿はない

『お友達のママが迎えにいってくれたかな?』

一緒に書道に通うお友達は同じマンション

駐車場にお友達の車はある。

『帰宅したのかな?ロビーかな?』 
 いない

『私と入れ違いになったかも』 
 いない

外に出てみる…二人の姿はない

お友達のお家に連絡
『まだ帰ってきてないです。遅いですよね』
(お友達は最近習い始めたので、ワンコールをしてもらっていないらしい)

書道の先生に連絡
『ワンコールした後、帰りましたが
まだ帰ってませんか?』

時刻は19:40

先生と話しながら探していると

子供たちの姿が見えた。
三人いる。

隣のマンションの男の子も一緒だ。

『○○!』名前を叫んだら

走ってきた。

娘は涙目。

『心配したよ。どうしたと?』

娘『k君がDSで面白いのを持ってるから、
見たいって。 
k君が終わるのを待ってた。』

私『ワンコールから40分経ってるよ。
心配するやろ。』

娘『Yちゃんに帰ろうって言ったけど、
K君を待つって言うんやもん』

私『じゃぁさ、一人で帰ってきたらいいやん。皆が心配するの分かるやろ?
○○はお友達の言う通りにしないといけないの?』

娘『違う!そうじゃない!
私は外が暗いから、 
一人で帰るのが怖かった!
それで帰ってこれんやったん』

私『それじゃぁ、一人で帰るのが嫌なら
先生にお願いして、お母さんに電話してもらって。お母さん、本当に心配したけん。』


このやりとりの後

もやもやしてる自分に気付く。

言いたい
言いたい

Yちゃんのママに言いたい。
『我が家では、習い事が終わったら
寄り道せずに帰宅するようにしています』って
言いたい 笑い泣き笑い泣き



ブハー(゚∀゚)


私、どんだけ正当化したいんだろ 笑っ
私、どんだけ自分が正しいと思ってんだろ
私、どんだけ自分のことしか考えてないんだろ
私、どんだけ目に見えてることしか信じてないんだろ

娘は言ったよ
私にこう言った。

『違う!そうじゃない!
私は外が暗いから、 
一人で帰るのが怖かった!
それで帰ってこれんやったん』

そう、それが真実。
娘の口から出たことが真実。

私はあたかも
Yちゃんが娘を引き止めたように考えてるけど。

そうじゃない。

娘は帰りたいと思い、帰ろうとした。
だけど、暗くて怖いから一人で帰ることができなかった。って。


私が口にしたことは
私が考えた
そうであろうと思われる
想像の世界。


そんな私の想像の世界を
娘は
一刀両断
カッコいい

私は自分の正義を振りかざし
私が正しいと叫んでる


あんでるせん後
素晴らしいタイミングで 
私の心が喜ぶことが
舞ってきていて
毎日、ワクワクしていた

でも
私が
楽しいこと
嬉しいこと
喜ぶことばかりの
毎日も良いけど

壁にぶち当たったり
もがいたり
泣いたりしながら

私が気付きたいことに
気付いていける方が

私の人生を生きてると実感できる


娘ちゃん、気付かせてくれて
ありがとねハート