〜サウナとヒーローと未来を創る男〜
こんにちは!杷野英一です
“アイデアをカタチにする情熱家”こと、杷野英一 です。
1969年、海と歴史が息づく愛媛県宇和島に生まれ、現在は多角的な事業を手がける起業家として活動しています。
建材、エンタメ、健康、ペット、EC、そしてキャラクター開発。
一見バラバラに見えるそれらは、すべて「人を笑顔にしたい」という私の想いでつながっています。
私のこれまでの道のりをご紹介します!
■ 宇和島から始まった、僕の物語。
1969年、愛媛県宇和島で僕はこの世に生を受けました。
野村幼稚園⇒野村小学校に行き
10歳までは自然豊かな野村町で、山や川と遊ぶ日々。
父が勤める社宅の近くにあった三島神社では、境内が僕らの秘密基地のような存在で、
毎日のように走り回って遊んでいました。
幼い頃の僕にとって、もうひとつの冒険の場が「図書館」でした。
紙芝居や絵本を借りては、家でじっくりと読むのが何よりの楽しみ。
ある日、本を返しに行く途中で橋を渡っていたとき、一冊の大切な絵本をうっかり川に落としてしまいました。
泣きそうになりながら図書館に戻り、「本を川に落としてしまいました」と伝えたときのあの胸の痛みは、今でも心に残っています。
また、父が出張から帰ってくるたびに、当時では珍しかったおもちゃをお土産に持ち帰ってくれるのが嬉しくてたまりませんでした。僕はそれを友達に見せて、みんなが目を輝かせて喜んでくれる様子を見るのが大好きでした。
「いいだろ〜」と自慢したかったわけじゃなくて、自分の喜びを、誰かと分かち合えることが嬉しかったんです。
そして、我が家にはたくさんの小さな命が暮らしていました。
軍鶏、けんか鳥、うさぎ、インコ、そしてカメまで。名前をつけて、
世話をして、時には別れも経験して…命の重さや温もりを、自然と学んでいたんだと思います。
でも、小学4年生のとき、突然「直方(のおがた)」という場所に転校することに。
理由は父の仕事。家族そろって新天地へ。
初日のホームルーム、先生が「この子は愛知県から来ました」と紹介して、「いや、愛媛なんですけど…」と心の中でツッコミを入れる僕。
だけど、もっと衝撃だったのは、友達に「なんしよん?」と聞かれたとき。
(えっ、怒ってる?何か悪いことした!?)
心臓バクバク。言葉ってこんなにも違うものかと、小学生ながらに思った瞬間でした。
■ 中学時代──静かでつらい3年間。
中学に入ると、僕の存在は「空気」。
目立たない、喋らない、いじられる。
いじめもあって、毎日が灰色でした。
それでも、卓球部に入り、小さな達成感を重ねることだけが救いでした。
「高校では、変わりたい」
そう心に誓った僕は、殻を破る決意をします。
■ 高校での挑戦──ステージの上で一人、叫ぶ自分。
高校に入った僕は、全力で目立ちにいきました。
文化祭ではなんと1年から3年まで、毎年1人でステージに立ち続けました。
誰かに見てほしかったんです。
“自分はここにいる”って、伝えたかったんです。
放送部、テニス部、生徒会にも所属。
ようやく、自分の「居場所」を感じ始めた頃でした。
■ 母の背中を追って──美容師の道へ。
実は、母が昔、理容師だったこともあって、僕も「手に職を」と美容学校へ進学。
学校が終わればすぐにサロンへ直行。16時から21時までバイト。
帰宅は22時、手はシャンプーであかぎれだらけ。
クリームを塗って手袋して寝ても、翌日はまたお湯とパーマ液との闘い…。
それでも、シャンプーで「指名」が入ると、店長から100円。
「たった100円、されど100円」
その100円のために、僕は試行錯誤しました。
シャンプーが「気持ちいい」と言ってもらえるように、指の角度、力の入れ具合、タイミングまで研究。
先輩は8人。指示も8通り。
覚えるだけで必死。コーヒーを出せと怒鳴られ、タバコを吸う先輩を横目に、トイレでこっそり涙する日もありました。
■ そして人生の分岐点──父からのひとこと。
そんなある日、父が突然言いました。
「明日、美容室を休んで展示会を見に来い」
唐突すぎて「土日は休めない」と答える僕に、
「電話はしておく」と一方的。
母がそっとスーツを出してくれて、気づけば僕は建材会社の展示会場に立っていました。
これが、人生の新しいスタートだったんです。
■ 店長からの最後の言葉に、胸が震えた。
数ヶ月後、店長に「家業を手伝う」と伝えたとき。
店長は静かに言いました。
「10年後の自分を想像して、自分が良いと思う道を行けばいい。
でも、お前には素質がある。美容師として応援したい。」
目の前がじんわり滲んだのを、今でも覚えています。
🛠建材卸会社でのものづくり革命(1994年〜)
1994年、福岡県の老舗建材会社「株式会社直方建材」へ入社。営業畑を歩みながら、“使いやすさ”と“楽しさ”を両立した建材商品の開発に情熱を注ぎました。
🌟主な実績:
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毎月100台販売された【独自設計の洗面化粧台】
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【現場でカット可能な人工大理石トイレカウンター】を業界に先駆けて開発(月間150台販売)
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拡大鏡付き洗面台、季節ごとに扉が変えられるキッチン扉など、実用新案を次々と出願
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インターネット黎明期に、電話と図面のやり取りのみで現地訪問せずに、オリジナルの洗面化粧台を製作することに成功。さらに、従来は高価で現場対応が難しかった人工大理石のトイレカウンターについても、低価格かつ現場で自由にカットできる新製品の開発をメーカーと協力して実現した。これにより、利便性とコストの両立を可能にした。
開発・営業・販路構築をワンストップで手がけ、「一社員のアイデアが会社のヒット商品になる」体験を多数得ました。
♨️温泉を盛り上げるローカルヒーロー誕生(2014年)
2014年、温浴施設「花立山温泉」の支配人に就任。
当時、私は“地域に元気を”と考え、たった一人でローカルヒーローを企画・制作。
誕生したのが――
🦸♂️温泉戦士イヤスンジャー!
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衣装制作から演出、演技まで全て自前。
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子どもたちとの交流や温泉イベントでのグリーティングが大好評。(ローカルヒーロー祭り2回出演)
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TV・雑誌など各種メディアにも取り上げられました。
自らが“なりきる”ことで、心と体が温まる空間を演出することに成功しました。
ローカルヒーロー祭り2015
2016年ローカルヒーロー祭
✂️世界とつながる「切り絵作家」としての顔(2013年〜)
趣味で始めた切り絵は、今では世界へ広がる「心の贈り物」に。
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日本全国47都道府県+フィリピン・台湾・アメリカ・南アフリカへプレゼント
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2025年6月時点で1,000枚以上を手作りで寄贈
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Instagramフォロワー5,800人超、TikTokでは1万超フォロワー獲得!
趣味の域を超え、国境を越えた交流ツールになっています。
インスタグラム切り絵
🥽日本初!VRフィットネス事業への挑戦(2016年〜)
ある日YouTubeで出会った「VR×運動」の映像に衝撃を受け、フランス・ドイツ・アメリカに単身視察へ。帰国後すぐに起業!
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2017年:「株式会社ドリームフィット」設立
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福岡市に日本初のVRフィットネス施設を開業(東京オリンピックに向けた先行投資)
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業界初の新業態として「東京ビッグサイト」での登壇も経験 (フィットネス新業態開発フォーラム)
惜しくもコロナで休業となったものの、「未来の健康産業モデル」の芽を育てました。
https://www.moguravr.com/holodia-vr/
ふくおか経済
姪浜店ではオープン当初から口コミやイベントでの評判が広まり、延べ200名の来店実績を記録。平日2,500円、土日・祝日2,800円のパーソナルセッション(50分/1名)を中心に、多くの方に「癒されながら鍛える」体験を届けました。
その後も飯塚店を展開し、月額1万円の会員制スタジオとして約30名の会員様と共に、継続的な健康習慣の定着に取り組みました。
📦ECでの大逆転劇とヒット商品(2020年〜)
前社長M&Aした会社のEC事業を承継し、社長に就任。
当初はAmazon頼りだった売上も、Yahoo!・楽天・自社サイトを立ち上げリスク分散。
ある日、本屋で見かけた「駄菓子」のポスターがヒントに。
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自社スタッフと「駄菓子詰め合わせセット」を企画
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Yahoo!ショッピング「お菓子詰め合わせ部門」で売上1位
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お菓子の売上は、280万円から667万円へと大きく増加。前年比で約2.4倍の成長を達成
- 販売個数も1585個から4352個へと増加。約2.7倍の伸ばし多くのお客様に選ばれる商品へと成長
- 自社ブランドとくする兵衛 を商標登録
商機の種は日常にあり。「気づき→行動→結果」にこだわりました。
🐾高齢化・ペット社会・未来への対応(2022年〜)
株式会社直方建材の代表取締役に就任し、事業をさらに未来型へ。
🚀注力領域:
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トレーラーハウス事業
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新築需要減少・職人不足を見据えた次世代住環境への転換
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高齢者向け健康商品
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自社サウナの開発着手、海外展示会も視察 (家庭用コンセントで使用可能、組み立て15分)工事不要
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ペット向け商品
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日本未発売品を「ねこサウナ」としてリブランドし販売
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PSE認証取得・東京ビッグサイト出展・YAHOOニュース掲載(西日本新聞・山口新聞掲載)
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AI×キャラクター戦略
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AIで創作したキャラ「カイリー」「ミア」「プルル」「パール」を商標出願
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グッズ展開・ストーリー開発まで一貫プロデュース
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🧙♂️語学・マジック・占い? 多彩な「仕掛け人」
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中国語:独学で買い物レベルの会話力を習得(展示会で活用)
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マジック:3種類の手品ができる“場を和ませる特技”
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占い・VR・アート・漫画・折り紙など、好奇心と探求心は尽きません
常に「人の心を動かすサプライズ」が好きで、商品企画やイベントにもその視点を活かしています。
💬最後に
私は“普通”では満足しません。
常に「それ、面白いじゃん!」を探す人生を歩んでいます。
モノづくり、エンタメ、健康、動物、未来の暮らし。
どんなジャンルも「楽しく・役立つ」アイデアに変えていきます。
ご興味を持ってくださった方、ぜひお気軽にお声がけください
プロフィール概要
杷野 英一|1969年生まれ(愛媛県宇和島市)
建材・温泉・フィットネス・ペット・EC・キャラクターなど、常に時代の一歩先を行く事業を展開してきた“挑戦のプロフェッショナル”。実用新案製品の開発からVRフィットネス、AIキャラクターのプロデュースまで、商品開発・販路開拓・販促設計を「一人で完結できる」数少ない実践者。地域活性化・高齢化・ペット市場といった社会課題にも、エンタメとテクノロジーを融合させてアプローチできるユニークな人材です。
■実績・スキルの強み
1. 0→1の事業創出力:商品開発×販売戦略の一貫実行
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実用新案出願の拡大鏡付き洗面台や、現場で加工できる人工大理石カウンターを自ら開発し、月150台超を自社流通で販売。独自で出願した製品 上下スライド可能自在拡大鏡付洗面化粧台 鏡板取替え可能なキャビネット扉
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EC事業では、駄菓子の詰め合わせセットを企画しYahoo!ランキング1位を獲得。
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「ねこサウナ」は海外商品を日本仕様に改良、PSE取得・メディア掲載多数。商標取得・ブランディングも一人で完遂。
2. 感動を生む演出力:ローカルヒーロー・切り絵・マジック
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温泉施設の支配人時代、自作ヒーロー「イヤスンジャー」に扮し体験型イベントを演出。TV・雑誌にも掲載。
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切り絵は世界1000人以上に贈呈し、インスタ・TikTok合計フォロワー1.6万人超。
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マジックや占いなど“心を動かすスキル”をイベントや展示会でも活用。
3. 最先端×地域×社会課題に挑む:VR/AI/ペット/高齢化対応
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日本初のVRフィットネス施設を立ち上げ(福岡・姪浜)、東京ビッグサイトでも登壇。
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高齢者向けサウナやトレーラーハウスを自社開発・販売へ。
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AIキャラクター(カイリー・ミア等)を自ら生成・設定・商標出願し、自社ブランドの差別化に活用。
■主要な肩書・所属企業
昭和64年3月 北九州市立高等理容美容学校 卒業
職 歴
平成6年9月 ㈱直方建材入社、 長府支店営業配属
平成17年3月 佐賀支店店長 就任
平成18年5月 商品部部長 就任
平成23年7月 社長室長 就任
平成26年11月 地域中央開発㈱ 花立山温泉支配人 就任
同年12月 ㈱直方建材 常務取締役 就任
平成29年5月 ㈱ドリームフィット 代表取締役 就任
平成29年9月 ㈱直方建材 専務取締役 就任
令和2年 8月 (株)ウエルネスライフジャパン 代表取締役就任
2022年 6月 (株)直方建材 代表取締役就任
現在に至る
■人柄・趣味・語学
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語学:独学 中国語(日常会話レベル)―現地視察・展示会対応経験あり
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趣味:切り絵・マジック・AI生成キャラ・アート制作・映画・漫画・占い. 神社巡り かぶりもの集め
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SNS:切り絵Instagramフォロワー5831名/TikTokフォロワー10158名
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性格:人を楽しませること、驚かせること、心を動かす「仕掛けづくり」が得意
- 2級建築士取得
- 日商簿記3級取得
- ヘッドマッサージ講習受講
「商品・サービスにストーリーと驚きを」
私は、モノを作るだけでは終わりません。
その“価値を伝える演出”と“届ける仕組み”まで、ワンストップでプロデュースできます。
苦労は自分の糧となります
商品開発・イベント企画・キャラクターブランディング・EC運営など、「誰かをワクワクさせたい」すべての挑戦者の力になりたいです。
これからやりたいこと
やばい縁日
サーティワン的なおにぎりや
興味あること 漫画の作り方・メタクエスト 生成AI ブレンダー マーケティング カスタマージャーニー













