おはようございます。
大倉喜八郎翁が明治45年に東京の向島に建設した
「蔵春閣」が、出身地の新発田市に寄贈されていると
知り見学してきました。
一階 食堂 1
正面の孟宗竹の絵は酒井抱一の筆によるそうです。
(食堂は、親交の深かった渋沢栄一や政財界、外国の要人との懇談や
食事の場として利用されたそうです。この画像はパンフレットより
お借りしました)
一階 食堂 2
一階 書斎
食堂と襖で仕切られて畳敷きとなっています。
金地に墨絵の龍の天井画は谷文晁筆と言われています。
「葦に鷺の襖絵」は狩野山楽の筆によると言われています。
2階への階段
2階の廊下
床は都鳥と桜をモチーフにした大理石モザイク張り
(窓を開けると、下を流れる隅田川と桜の花を楽しめたそうです)
↑↓(この画像はパンフレットよりお借りしました)
2階大広間
“しばたひなびらき”の特別企画で雛人形が飾られていました
享 保 雛 東北民藝社所蔵
次郎左衛門 雛 東北民藝社所蔵
大倉喜八郎の経歴
上記の他に現在の「大成建設」「サッポロビール」などを
設立、明治維新後の日本の発展に多大な貢献をしました。
説明文については、蔵春閣のパンフレットを参照させて
いただきました。
ご覧頂き有難うございました。