おはようございます。

 

今日は晴れのち雨最高気温26度

の予報ですが、今は雨です。

 

外来種で困った花二種です。

 

「オオキンケイギク(大金鶏菊)」

キク科の宿根草で原産地は北アメリカ。

日本へは観賞用として明治時代に渡来しました。

黄色い花が綺麗で荒れ地でも育つので、道路工事後の

緑化対策として植えられました。

でも、繁殖力が強くカワラ撫子など在来種の成長に悪影響を

及ぼすため「特定外来生物」に指定、栽培禁止となりました。

でも、西洋タンポポと同様で空き地などに群生しています。

花言葉は「いつも明るく」「きらびやかに」…など

 

「ワルナスビ (悪茄子)」

ナス科の多年草で原産地はアメリカ、メキシコ湾岸など。

日本へは種が牛糞などに紛れて渡来?明治39年に植物学者の

牧野富太郎博士が千葉県成田の牧場で初めて発見しました。

花は茄子に似ていますが、全草にソラニンという毒物を含み

既存のナスやトマトなどの成長を阻害します。

鋭いトゲをもち一旦根付くと地下茎で増えて駆除が難しいので

「要注意外来生物」に指定され駆除対象になっています。

花言葉は「悪戯」

 

来春のNHK朝の連続ドラマで牧野博士をモデルにした

「らんまん」が放送されるそうです。楽しみにしています。

 

ご覧頂き有難うございました。