おはようございます。

 

今日も曇りで最高気温21度と

凌ぎやすい一日になりそうです。

 

昨日は公園の草取りでしたが、公園や野原に

色々な野の草が花を咲かせています。

今日はその1で繁殖力がとくに強い花です。

 

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

ケシ科の越年草で原産地は地中海沿岸地方。

日本で最初に見つかったのは昭和36年で東京世田谷だそうです。

輸入穀物に紛れて渡来したのではないかと言われています。

爆発的な繁殖力でまたたく間に日本全土に広まりました。

畑などへの浸食被害が大きく、有毒でもあり、駆除対象植物に

指定されています。

花は綺麗ですが、他の植物の成長を妨げるので駆除しましょう。

 

西洋タンポポ

キク科の多年草で原産地はヨーロッパ。日本には明治時代に

渡来し、全国に広まり帰化した植物です。

受粉しないで種ができその種から増えるため在来種を淘汰します。

これとよく似た「ブタナ(豚菜)」も帰化植物で深い根からどんどん

増えますので見つけたら根から引き抜く必要があります。

ご覧いただき有難うございました。