おはようございます。

 

今日は曇りで、最高気温9度。冬型の天気が続きます。

 

トベラの木の実が、はじけて赤くなっています。

 

 

「トベラ」はトベラ科の常緑低木で、岩手県及び新潟県以南の海岸沿い

に自生するそうです。 

雄雌異株で、花は可愛くて甘い匂いがします。

                                               ↓「トベラの花」  (撮影6月12日)

 

枝や葉を切ると臭気がします。これに腐ったイワシの頭を挿して、家の扉に挟んで厄除けにする風習があり、この扉が訛ってトベラとなったそうです。

 

 

実は晩秋に熟して割れ、中から粘りのある赤い種子が現れます。

粘りは、実を下に落とさず、小鳥たちに遠くへ運んでもらうためだそうです。

 

 

葉は肉厚で潮風に強く丈夫なので、緑化用に使われます。

 

      花言葉は 「偏愛」 「慈しみ」 「飛躍」・・・など