おはようございます。

 

文化の日、天気は雨のち曇りで、最高気温17度。

 

天皇家の御紋である「菊」を食用にするとは“もってのほか”と怒られそうですが?  今日は、畑で綺麗に咲いていた「食用菊」です。

 

日本で「食用菊」が栽培されたのは奈良時代から、

広く栽培され、庶民が食すようになったのは江戸時代からだそうです。

 

 

観賞用に比べ、苦みが少なく甘みがあり、お浸しや酢物、和え物など、

子供の頃から美味しく食べてきました。

 

 

花ビラを食すと、解毒・殺菌効果や発ガン抑制効果があり、ビタミンなど

栄養素も多いので「健康食品」としての評価は高いです。

 

品種は幾つかありますが、産地の山形では「もってのほか」、新潟では

「かきのもと」や「おもいのほか」・・・など親しみを込めてよんでいます。

 

食菊の出荷量のトップは愛知県ですが、主として刺身用の小菊。花ビラは、山形、青森、新潟の順で、4県で全体の95%を占めているそうです