おはようございます。

 

今朝は久しぶりに本格的な雨。

予報は雨のち曇りで、最高気温21度です。

 

公園や道端などに「長実雛芥子」が咲いています。

 

町内の公園清掃・草取り活動は、新型ウイルス感染防止のためゼロです。

このため雑草の勢いは凄いです。

 

そんな中で、目立つのが「長実雛芥子」のオレンジ色の花です。

 

 

「長実雛芥子」は、ケシ科の1年草で、原産地は地中海沿岸地方。

日本では1961年(昭和36年)東京世田谷で初めて見つかったそうです。

 

 

一つの種袋の中に1.600粒もの種があり、熟すと周辺に飛び散らします。

1個体に数十もの種袋があり、ものすごい繁殖力を持つそうです。

 

 

輸入穀物に紛れて渡来したと思われ、爆発的に全国に広がり、今日では

帰化植物になっています。

 

 

根や葉から周辺の植物を阻害する物質を発生させるため、農地などへ

侵入し被害が出て、駆除対象植物とされています。

 

↑ 西公園で自分で管理している場所です。根こそぎ処理しました。