今朝も快晴。最高気温は31度の予報で、熱中症レベルは3。
5月にしては記録的な、厳しい暑さが続きます。
鉢植えにしている「白花シラン」が満開になりました。
地植えの紫蘭より半月ほど遅れました。北側に放置しておいたためです。
「紫蘭」はラン科の多年草で、日本や中国、台湾が原産地。
野や山地、崖などに自生しているそうです。
観賞用として広く庭などに植えられていますが、野生のものは「絶滅危惧種」になっています。
地下に扁平な地下球(偽球茎)が連なっていて増えていきます。
球茎は「白及(びゃくきゅう)」と呼ばれ、血止めや痛み止め、慢性胃炎などの漢方薬に用いられているそうです。
根だけでなく、秋になると実から種を飛ばして繁殖します。
近年は育種家によって、白の他に班入りや青色、桃色、三蝶咲など色々な品種が作り出されているそうです。
この「白花シラン」は、紫蘭に交じっていたのを鉢に植え替えたものです。
花言葉は「美しい姿」「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」・・・など