今日も新潟市は晴れ。最高気温は21度ですが、風が強くなる予報です。
令和元年直前に撮った「梨の花」と「林檎の花」を紹介します。
「梨の花」は、北区の栽培農家をお尋ねしたときに撮らせてもらいました。
「林檎の花」は、育てている知人の畑で撮らせてもらいました。
梨の花
バラ科の落葉小高木で日本や中国が原産地。
日本では、古くから花よりも果実のために栽培されてきたそうです。
江戸時代に栽培技術が発達し多くの品種が作られました。
明治時代に、松戸市で「二十世紀」、川崎市で「長十郎」などが作られ、
昭和に入って「香水」「新水」「豊水」などが登場して普及しています。
ちなみに、新潟県では大きくて日持ちの良い「新興」が作られました。
花言葉は「愛情」「慰め」「癒し」・・・など
林檎の花
バラ科の落葉高木で、原産地は「和林檎」は中国。「西洋林檎」はカザフスタンやキルギスタンなど。
平安時代に中国から渡来の「和林檎」は、主に実は薬用に、花は仏花として利用していたそうです。
江戸時代に食用としての西洋林檎が渡来し、改良が進められました。
弘前大学や信州大学・各県果樹試験場などでの品種改良で「ふじ」や「むつ」などに代表される美味しい林檎が作り出されました。
↓ 知人宅には「ふじ」と「むつ」の2本があります。
林檎の花の花言葉は「優先」「好み」「選択」・・・など
実の花言葉は「誘惑」「後悔」。