朝から雨。終日雨で気温は10℃を超えるとの予報。
暖かくなってきたのに、我が家でインフルエンザBが二人も出てしまった。マスク、手洗い、うがいを確実に、皆さん気を付けて下さい。
今日は「日本ボケ展」より「席飾り」を紹介します。
実は無知のため、「席飾り」というジャンルがあることを知らず、その中の県知事賞受賞の作品を撮り損ねていました。
ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で、中国南西部が原産。日本にも「クサボケ」が自生しているそうです。
その歴史は古く平安時代以前に渡来。和名に「毛介(モケ)」との記述があり、これが変化して「ボケ」の名になったと思われています。
果実を薬用としていたためか、ツツジやツバキ、サクラほどの品種改良が進まなかったそうです。
江戸時代中期から、新潟県小合村(現新潟市秋葉区)の農家が品種改良を行い、生産と販売を始め、その努力が実って、大正時代に一大ブームを引き起こしました。
現在、全国生産の90%は、秋葉区の小合や小須戸地区が占めています。
花言葉は、「先駆者」「情熱」「魅惑」・・・など