新潟市東区は、昨夜の雨が上がって、今朝も晴れ。予報はやがて雨で最高気温も4度と低く、寒さがぶり返すようだ。

 

昨日は暖かさにつられて、新潟駅から3㌔の「県立鳥屋野潟公園」へ散歩に出かけた。

 

公園は女池地区と撞木(しゅもく)地区の2ヵ所に別れ、市民や県民が楽しめる多くの施設や広場・緑地帯・水辺などがある。

 

鳥屋野潟は、太古から信濃川と阿賀野川が土砂を運び、新潟砂丘を形成。その中に残った湿地帯を干拓して農地化。最後に水が溜まった所が潟となっているもの。

 

このため、海より3mも低くなっており、毎秒100トンもの水を巨大な排水機を使って信濃川へ排水している。

面積は14.4㌶、と先日紹介した瓢湖よりかなり広い。

 

期待した白鳥は、西区の「佐潟」へ飛び去り、その姿はなく、湖面は殺風景だった。

 

でも、この公園の撞木地区で、新潟県のシンボル「とき」を造形したモニュメント「朱鷺の舞」を撮ることが出来た。

 

「朱鷺の舞」は、造形家「黒瀬渉行」氏の作で、1990年7月に設置され、カリヨンによる美しい曲が毎日数回、決まった時間に流れている。

その近くにあった姉妹の像も撮ってきたので紹介。(作者不明)

 

姉妹の像        (説明を見つけなかったので勝手に命名)

 

殺風景だった鳥屋野潟        (見える煙突は北越製紙)