今朝は気温が下がり、小雪がパラついている。予報も雪が90%で最高気温4度。積雪の少ないことを願う。
今日は花でなく葉を紹介。県立植物園その17「コルディリネ」。
和名が「千年木」で、リュウゼツラン科の常緑木。原産は東南アジアやオーストラリアなど。
名前はギリシャ語の「コルディレ(こん棒)」に由来し、太い牛蒡
のような根茎を持つのにちなんで付けられた。
似ている「ドラセナ類」とは根茎を持つ点が違い、異種とのこと。
「千年木」の和名は、耐久力があり長寿の木として名付けられた。
日本へは、シルクロードを経て平安時代に渡来したが普及しなかったとの説と、明治初期に渡来との説もあり定かでない。
緑と赤紫の葉色のコントラストが美しく、観葉植物として魅力的。
園芸用として改良が進み、斑入りや葉色の異なるものなど多様化し、愛知県で誕生した「アイチアカ」は、新芽が全面赤で、生育するにつれて赤紫色に変化する。
ハワイでは、フラダンスの腰みのに用いられ悪霊を払うとされる。
花言葉は、「幸福」「幸福な交際」・・・など