食道アカラシア。。。と聞いてもどんな病気かピンとこないですよね。
私自身知りませんでしたし、周りにも知っている人は皆無でした。
詳しくはウィキペディアなどにも載っているのでざっくりと説明すると
「食道の蠕動運動が機能しなくなり胃の入口が閉じっぱなしのため食べ物が胃へ届かず食道に溜まる病気」。。。といったところでしょうか。
それに付随して他にもいろいろ困った症状が出てくるのですが、この病気お医者さんや看護師さんの間でも認知度が低いようで、珍しいが故になかなか診断がつかないのも特徴のひとつなのです。
食道や消化器の専門医ならば知ってて当然!と患者の立場からは思うのですが、
医者というのは自分の専門の限られた分野以外はてんでダメだったりするそうで。。。(←医者、看護師談)
大学病院でも手術に対応しているのは限られたところだけで、アカラシア治療で有名なのは
なんといっても昭和大学江東豊洲病院の井上晴洋先生ではないでしょうか。
井上先生はPOEMという治療法を確立した第一人者で日本だけでなく海外へも
この治療法を広めるべく飛び回っているそうです。アカラシア患者であれば誰しも知る、的な方です。
こちらの病院にたどり着くまでが長い道のりでした。。。
大学病院だからといって全ての病気に対応できるわけではありません。
どの病院にも得意、不得意があります。
症状からアカラシアの疑いがある場合は、是非こちらの昭和大学江東豊洲病院の
井上医師率いる食道アカラシアチームに診てもらうことをおすすめします!