ちょっとせつなくなる夕食を終え、
19:00 S先生に今日の検査の画像を見せてもらう。
まず最初に聞いたことは
「わたし、アカラシアで間違いないですか?」
でした。この期に及んで。。。と思うかもしれませんが、井上先生の診断があまりにあっさりな上、元々通って
いた病院のCT画像等のCD-Rがなかなか開けず見られない状態で、結局開けずじまいのうちに「バルーン
処置して帰ってください。」と言われたからで。。。アカラシアという確信はあったものの、散々たらい回し
されてきたのですっかり疑い深くなっているというか。。。σ(^_^;)
典型的なアカラシアです、と太鼓判いただきました。
というか、この時点でそんなこと聞くなんて、と思われたかな。
【先生のお話】
アカラシアはgradeⅠ~Ⅲまであり、手術を受ける患者さんはほとんどがgradeⅡだそうです。
わたしはgradeⅡ寄りのⅠのタイプⅠとのこと。
タイプⅠの特徴・・・食道の蠕動運動が全くなく、胃の入口はキュッと閉まった状態。
蠕動運動がなく固まった状態だから胸痛がない。
飲んだものが下を向いただけで出てきてしまう。
そういえば、わたし・・・胸痛がない!
ほかの方の体験談を読むにつけて疑問に思っていのはまさにそれでした!
皆さん口を揃えて「胸痛が・・・。」とおっしゃいますが、飲み込む時に胃の入口が押し広げられて
痛むことはあったのですが、ふとした時に起こる痛みはなかったのです。
ごく初期の段階では、就寝中に背中の激痛に襲われ飛び起きることが何度かありました。
今思うと、あの頃はまだ蠕動運動をしていたってことなのでしょう。
ちなみにタイプⅡは食道の蠕動運動があるがゆえに胸痛が起きるのだそうです。
CT画像では、食道がかなり拡張しているのが確認できました。
通常気管と食道は同じくらいか食道の方が若干小さいくらいなのだそうですが、
気管よりはるかに大きく、水が溜まっているのも確認できました。
19:30 シャワー浴
わかっていてチョコラテ飲んでしまったのですが、わたし、シャンプー時頭皮をマッサージする刺激で
逆流しちゃうんです。。。シャンプーしながらチョコラテリバース。。。
ふう。。。明日迄残ってたらどうしよう。。。と後悔。
20:00~ デイルームで電話したり、ゆったりする。
20:45 血圧測る たまにおなかがキュルキュルいうが気配なし
22:00 消灯
23:00 就寝 病院のベッドはリクライニングなので上半身を起こして寝られるのでいいですね♪
と、初日はこんな感じでした。
2日目へつづく