ロシアが生物兵器・化学兵器を使う場所は一か所に限定される。 | ショーエイのアタックまんがーワン

ショーエイのアタックまんがーワン

タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

本来、あまりにも危険な事ゆえに、

この部分は伏せておこうと思ったのですが・・・

米英がどうしようもなく卑劣なので言っておきます。

 

前回の話の続きですが…

基本、ロシアが生物兵器・化学兵器を

用いる利点は有りません。

ただし、ある場所で用いられたら

ロシアは言い訳出来ない事に成ります。

そこはキエフに流れるドニエプロ川を死滅させる形です。

 

この川は水抜きという兵糧攻めの一種としては、

かなり邪魔な存在といえ、

大都市キエフ攻略が難しい理由の一つです。

 

ここにウクライナが偽旗作戦で

化学兵器や生物兵器を用いることは逆にあり得ません。

それは自殺行為でしか無いからです。

 

バイデン政権や英国政府は、

こうした兵器をロシアが使うと言っているが、

ここで指定した場所以外で使う意味は全くないです。

逆に言えば、そこで使ったらキエフは数日で死滅します。

いわば水源がほぼ壊滅状態に成るから。

ある意味残酷な話、

こういう使い方をすれば、

核兵器以上の壊滅を与えることに成る。

 

ウクライナ…

政府では無くウクライナ軍としておきますが・・・

被害が小さい場所であっても、

偽旗作戦であってもこうした兵器を用いる事は、

むしろ阻止するべきです。

米英がロシアの使用をほのめかせば、

ウクライナ軍が使用してロシア軍の仕業とする可能性が

非常に高く成るわけです。

それによって多くのウクライナ人

(狙われるのは恐らく親ロシア派の人々)が

プロパガンダで殺される状態で良いのでしょうか。

 

シリアのケースもそうですが、

結局は何処で使用されたのかで、

その目的が変わってくるのです。

 

逆に現状、西側の人間は

ロシアの主張に耳を貸さない訳ですし、

そういう状況なのはロシアも理解している。

その上でロシアが偽旗作戦で化学兵器や生物兵器を、

戦略上効果の薄い部分で使用するとは思えないです。

 

寧ろ、英米の政権がウクライナ側に使用させる形で、

煽っている状態と言えます。

これはこの戦争の発端部分でも言える事です。

 

【嘘を付いている形の報道】

残酷な砲撃をマリウポリなどで加えている状態。

ロシアは市街地を攻撃しないと言っていると

報道では伝えられますが、

本当はロシアがどういっているのか意味不明です。

 

報道ではよく切り取りが使われます。

「戦闘状態に無い市街地をロシアは攻撃することは無い」

という言い方だった場合、

その「戦闘状態に無い」は省かれて、

「市街地をロシアは攻撃しない」という形で

報道するケースは多々あります。

これだと読み手も捉え方が変わってくる訳です。

 

本来の意味は

ロシアは銃撃や砲撃を加えてこない場所は

攻撃しないと伝え、

それら住民にそういう行動に加担しないようにと

メッセージを送ったはずで、

戦争状態にある上では有りうる話です。

それを、「市街地をロシアは攻撃しない」とすると、

ロシアが無責任に嘘を述べている様に聞こえるだけです。

 

あれだけマリウポリに砲撃と惨劇を与えておきながら、

そういう嘘は流石にオカシイだろ・・・

正にそういうあからさまな嘘を付くこと自体意味不明です。

ある意味この嘘と成る形を喜ぶのは、

西側の人間で、

ロシア側でありロシア兵はむしろ引きます。

 

それをロシアが何も考えずに言っている方が不自然です。

 

ロシアを悪者として、

ロシアはバカだと嘲笑いたい人間は

何の疑問も感じないでしょうが、

そうして嘲笑うだけのレベルで・・・

ロシアの政権転覆という

彼らの目標は無し得られるのかな?

 

相手を真面に知ろうともせず、

和平や停戦の目算も立てられず、

ただ馬鹿にして状況の悪化だけを騒いでいる・・・

一般人ならともかく各国の政治家に、

何の期待をしていいのか意味不明な状態と言えます。

 

戦争は残酷な行為です。

戦争は良くないというけれども、

誰もが喧嘩をするわけで、

夫婦でも喧嘩します。

我々の社会では、法律が機能するから、

過度な喧嘩は制止が効きます。

 

それでもエスカレートした場合、

殺人事件も発生する訳です。

 

国同士の場合、法律があっても機能しません。

それを執行できることに制限があるから。

なのでエスカレートさせれば戦争に成ります。

そのエスカレートしてしまう前に、

その喧嘩を止めるのがNo Warの基本です。

 

一般人もジャーナリストも政治家も含めて、

その喧嘩を止めるどころか、

結果としてエスカレートさせただけです。

それで今更NO WARと言っても遅いです。

 

ロシアの人にも戦争までしなくても良かったのでは…

そう疑問を感じてる人も多いでしょう。

勿論ロシア政府にもそういう葛藤があったでしょうが…

では親ロシア派の人々を見捨てろという話で考えると…

 

あまり上手い例えとは言わないけど、

ロシア(夫)とウクライナ(妻)を夫婦喧嘩で考えてみます。

妻がアメリカという相手と浮気しました。

夫は怒りますね。

それで2人は離婚したわけです。(2014年の話)

ただ国同士の話なのでその辺の倫理事情は無視します。

 

そうした状況下で親ロシア派という子供が

母親から虐待を受けている

という話が父親の耳に入りました。

父親は実態は知りませんが、

子供が怪我をしているのを見て

子供がいう話を信じました。

なので母親に止めろと伝えると、

母親は子供が悪さをするから叱っただけと言います。

 

まあ、躾に暴力は良くないという話は割愛します。

 

実際に子供が悪さをしたから叱られたのか、

それとも母親は自分に懐かずに、

父親よりな子供が気に食わなくて

暴力を振るったのか、

これ当事者にしか解らない事情です。

勿論、父親も詳しくは解りません。

そういう中でも父親が子供の味方をする感情は理解できます。

 

さて…ここで離婚仲裁として親権の話に成ります。

 

子供を父親が保護するという主張を

親ロ派ドンバス地区に自治権を与えるという形にします。

子供への面会まで拒否という状態を、

ドンバス地区の独立という形で表現した場合、

父親に親権を与える形で仲裁する方が良しと考えます。

これがミンスクII合意です。

しかし、母親はそれを認めない。

そこに浮気相手だったアメリカが入り込んで、

「父親のロシアはろくでなしだから子育てなんて出来ない。」

と、言いました。

無論、ロシアは

ウクライナの暴力…まあ、躾でひっぱたく感じとしましょう…

そういうのは認めないし

子供が可愛そうだと主張する訳ですが、

アメリカは母親の躾は正しいというのです。

 

ここでいう躾とは…

まあ、ゲーム(ロシア語)をさせずに、

勉強(ウクライナ語)だけしろ!!

という教育上の問題としましょう。

それに子供が逆らうと躾を受けます。

 

子供はゲームがしたくて母親に駄々(抵抗)をこねます。

まあ、駄々をこねると母親は引っ叩きますが…

アメリカはそれが当たり前と言って親権は渡さないと言い張り、

ロシアは子供がそれでストレスを感じている状態では

見過ごすわけには行かないとします。

 

そして再び子供がアザを作った。

 

ロシアはそれを見かねて子供を完全に引き取って、

母親には二度と合わせないと忠告したのです。

(独立承認を匂わせる状態)

無論、母親はそんな勝手は許さないとしたわけです。

 

法律上の離婚調停や裁判ならば、

判決によって決定する話です。

まあ、ミンスク合意IIがそれだったのですが、

結局、それでも親権を渡さずに

母親が自分の元に子供を置き続け(自治権を認めない状態)

アメリカは強引に裁判を覆して

その母親を擁護した訳です。

ロシアが

「だったら子供を奪い返しに行く(国境に軍を配備)」

という姿勢を見せた為、

アメリカはそんな野蛮な父親には子供を任せられない

と、したわけです。

子供の親ロシア派は父親の方に行きたいと駄々をこねました。

母親は躾の為に叱りつけただけなのか…

手を挙げたのか知りませんが、

子供が父親に助けを求めた訳です。

 

こうした事情で…

裁判を強引に覆すだけの力を持ったアメリカが、

ロシアが強引な事をすれば

今度は犯罪者にすると脅したわけです。

そこで、

ロシアが子供を見捨てる決断をするのが正しいのか?

それとも子供を救うために犯罪者に成る覚悟で

奪いに行くのが正しいのか?

 

まあ、ロシア側の感情というのはこういう状態に近いです。

 

どの道、問題はアメリカですよね。

アメリカという判決も覆す力を用いて、

事を複雑化した話で、

我々が情報として見えていないのが、

このアメリカの裏工作部分です。

 

そうした中で情報の表面上では

判決に負けたロシアが

ウクライナから親ロシア派を救うという名目で、

ウクライナの家に強奪に入ったという犯罪状態しか、

見えていないのです。

 

こうした状態を事情も知らずに

ニュースの報道だけを見ていると…

 

離婚した元妻のウクライナ宅に、

元夫のロシアが侵入して子供を奪おうと立てこもってます。

 

こういう報道に成って、

なんだかロシアが自分勝手な犯罪者にしか

見えない感じになって映るのです。