ロシアのNATOへの提案…ポイントは軍事境界線 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

皆さんはロシアを信用できますか?

信用できないとするなら、ロシアも皆さんを信用しません。

信用していない敵同士が向き合った際に、

ある意味剣豪の達人同士が試合をする意味で考えてください。

それは間合いです。

 

間合いに入った瞬間、お互いは命がけで敵を切りに行きます。

相手が間合いに入り込んで、一方が躊躇してしまったら、

躊躇した側は致命傷を負います。

 

ロシアとNATOの睨み合いはこういう話なのですが…

誰も冷戦時代の延長線上の

こんな緊迫した状態を望んでいる訳ではないのです。

それはロシアの国民も同じです。

 

しかし人間の心情は複雑です。

ならば欧米に順応してしまえば良いのではという話に成ると、

ロシアとしてはそこは対等に構えなければならないという、

国としてのプライドが生じます。

 

勿論の事、中国が経済力をさらに付けて、

日本人に中国に順応しろと言われて、素直に従えますか?

寧ろ戦争してでも拒否する気に成るのでは?

現状でもアメリカの都合で政治家たちが振り回される様を見て、

何の違和感も感じらずに従っていられますか?

 

アメリカ人は中国が一帯一路の政策で

西欧諸国を蹂躙していく様を見て見ぬ振りが出来ますか?

 

【戦争を望まないのなら相手を挑発することは避けるべき】

ウクライナにしても、ベラルーシにしても、

民意がNATOを望むのだからと言ってしまえば、

ロシアは戦争します。

何故なら西欧文化に憧れる部分でロシアは勝てないからです。

その上でウクライナやベラルーシにNATOが前線基地を置くのなら、

ロシアは軍事的不利な状態を黙って譲ったという状態に成ります。

単純に

「戦争しないためにロシアが弱体化することは良い事だ」

と、考える人は多いかも知れませんが、

軍事的な弱体化で国際社会の意見が欧米の独占状態となり、

ロシアの主張が全く通らなくなるという状態が見えて、

ロシアがそれに甘んじる考えで妥協するでしょうか?

 

絶対にしないでしょうね。

 

国家同士の連盟を政党に置き換えて、

国連上での議論を考えると、

与党はアメリカ欧州民主連合です。

野党は中国ロシア共和連合です。

共産連合としていないのは、

何れの国も共和国を名乗っているからです。

中華人民共和国とロシアは連邦共和国です。

 

民主制の根幹は様々意見の共存共栄です。

その上でマイノリティの保護も考えなければならないのです。

民意だけが独り歩きしては、

民主主義ではなくなってしまうのです。

 

いわば国連憲章上、内政不干渉を謳っている中で、

各国の国家運営は各国に任せるという形が理想なのですが、

アメリカと欧州は民主主義を盾に大きく干渉してきました。

それに対してNOと突き付けてきたのが

中国とロシアだったわけですが、

こうしたNOと言える状況を

NATOの軍事的な圧迫で黙らせようとしていると感じられるのです。

NATOは民主制の促進の為にと大義名分を持っているでしょうが、

中国やロシアからすれば欧米の都合で

世界を支配しようとしているという目論見にしか映りません。

なのでそのように中国やロシアに理不尽な圧力を用いるなら、

一層の事主導権を掛けて戦争した方が良いという

考えにもなります。

 

戦争した方が良いという状態を戦争させないようにするには…

 

お互いが対等な立場意見を交換できる状態が望ましいのです。

対等に意見を言える為、理不尽な話はお互いに拒否できる。

仮に話が纏まらなくても、対等に対話が出来るゆえに

戦争に発展する必要性は無いのです。

いわば戦争をしてまでリスクを負うことは考えなくなるのです。

ただしこの均等が現状の軍事的境界線で維持されているという

双方の自負がある以上、

この境界線を崩そうとすれば、

一方は一線を踏み越えて一方を圧迫する狙いで察するのです。

 

【ロシアは境界線維持の為に手段を選べなくなってきている】

ロシアが手段を選べなくなっている事に、

間抜けで平和ボケした人たちは、

ロシアが弱体化したように思うかもしれません、。

ところが逆で、こうした状況は

大きな戦争に踏み切る兆しでもあるのです。

 

オッサン先生はNATOはウクライナに手を出すな!!

という主張でブログに書いたことが有ります。

クリミア半島の問題に関しても、

ロシアの行動は妥当と伝えてます。

それはNATOが不用意にウクライナに関わったからです。

 

大きな戦争を敢えて引き起こさないように、

踏み越えてはいけない部分は堅持する。

 

ロシアのプーチン大統領も本心としては

ウクライナの民意を尊重したい。

しかし、その民意がロシアの安全保障、

いわばNATOがウクライナに進出するという話に成るのなら、

如何なる手段を講じててでもこれを阻止しなければならないのです。

ロシア側の国益で考えるなら当然の話です。

ロシアが決してそこを妥協しないという事を知っているのなら、

むしろ無駄な緊張を引き起こして、

不安定な世界情勢を

敢えて生み出す必要性はないと考えるべきなのです。

日本人は北方領土が返還されると思っているが…

寧ろ米ロの関係がこうした状況で警戒し合う故に、

北方領土返還の話自体が間抜けな事になるのです。

いわばロシアが軍事的な境界線を敢えて米国に渡すことはない。

 

【均等を敢えて維持して敵対意識を低下させる】

様々な人間の要素を駆使して解決策を導き出すなら、

まず世代が変われば人間同士の意識も変化する点を重視します。

親同士が嫌い合っていても、子供同士は仲良くできるわけです。

親の因縁を知らないで育っていれば、

子供同士にその障壁は無くなるわけで

あえて嫌う要素は存在しません。(あとは当人同士の相性です)

しかし、親の因縁に絡めてしまうと、子供同士も障壁が生じて、

気にする必要ない事でも気にしてしまいます。

 

米ソの関係を米ロの関係まで持ち越してきた結果、

未だ双方に軍事的な警戒心が存在するのはそういう事です。

はたから見て無駄に思う意識も、

当人たちからすれば隙を与えると敵はつけあがってくる、

と言った気持ちを緩めることが難しいのです。

ただし、最近の軍人さんたちは政治家より寧ろ賢いらしく、

軍事的に侵略しても支配することが難しく、

新たなテロを生み出すだけなので

そういう思考は無駄だという事に気づいてる。

ただし敵側も同じ考えで浸透しているのかは不明な訳で、

無策に警戒しないでいいという事にも成らないのです。

 

現実的にこうした関係性の間で、警戒を解けというのは無理がある。

ただし双方が話し合って軍縮で合意していく形で、

徐々に警戒心を緩和させるのは必要ですが、

一番大事なことは、

お互いの境界線を崩さずに尊重し合う事です。

そうすることで相手が自分の境界線に進出してくるだろうという、

心理的な警戒心はお互いに薄れていくのです。

心理的な警戒心が薄れて初めて

新しい世代の敵愾心を抱く感情が薄れるわけで、

そこで初めて

双方にその軍事的な境界を敷く必要性が無くなったと成れば、

軍縮などの対話もよりスムーズに進みやすくなるのです。

 

【弱い奴ほどよく吠える】

間抜けで弱い奴。

安部を見ていても、その他の日本の政治家を見ていても、

強がってモノ言ってる奴ほど国を弱くしているのです。

優秀な人間は

戦争をするというリスクを安易に用いません。

台湾に関してモノ言うのなら、

中国が台湾に侵攻するのは内政問題かも知れないが、

戦争で台湾の人の人権に問題が生じるのなら、

それは国際法違反として対応する。

こういう言い方で中国に考えさせるのです。

いわば国際法上矛盾なく対処することが出来ると言っておくのです。

その上で台湾問題は内政問題でも

対話で解決するようにと念を押す意味を含めます。

 

そうした意味でロシアが

ウクライナ境界に軍を集結させているという話は

寧ろ本気度を感じます。

日本の政治家みたいにウクライナ進行するという事は

言いませんよね。

ある意味信長たまがプーチン大統領と同じ立場にあったら、

恐らく同じことを考えた。

故に流れによっては本気で進行してきます。

でも、口で進行するとは言っていないので、

今回の交渉は脅しという形では無い。

寧ろロシア側からNATOに切実な思いで、

無駄に軍事境界線を脅かさないで欲しいと

伝えていると捉えて欲しい。

それ故に、その意識は戦争の意味も込めて本気なのだと。

 

【弱腰に見えないようにアメリカは対応しなければ成らない】

無論、脅しには成らないと言っても、

世論が脅しとして見ようとすれば出来る。

その上でアメリカのバイデン大統領が承諾したら、

弱腰としてメディアにつるし上げられる可能性も有る。

 

さてオッサン先生がアメリカの大統領だとしたら、

オッサン先生はまず最初に国民に問うという。

「ロシアの話を前提に、

軍事境界線をお互いが意識し続けて、戦争をするのが得策か?

それとも戦争しないのなら、

今の軍事境界線でお互いが妥協して、

平和的な関係の維持を目指すのが得策か?

ロシアとの対話はそういう次元に来ている。」

ここで国民はどちらを選択するだろうか?

信長流で言うなれば、

国民の選択によっては戦争する。

ただしそこで生じるリスクは国民に背負ってもらう。

そういう形の問いかけで国民に考えさせるのです。

 

【ウクライナやベラルーシの国民は?】

交渉の末、ロシアの影響下に置かれる

これらの国民はどうなのか?

寧ろ戦争の脅威が取り除かれる方がベストとするべき。

その上で軍事境界線の維持として

NATOは関わらない事を約束した上で、

両国の国としての独立性は担保する点で

交渉しなければ成らない。

いわば、NATOにもEUにも参加出来ないという形にするが、

ロシアもNATO国家も外交上の影響力は排除する。

(軍事上の基地の関係性は認めることに成るだろうが…)

いわばそれらの国々がFTAを結ぶのは

それらの国々利害に寄るところで、

ロシアやNATO国家がその条件に干渉…

いわばA国とFTAを結ぶなら

ロシアとのFTAは排除するという形も含めて

干渉しては成らないという条件。

また、選挙等の不正の監督は双方が協力して

公平な選挙を支持する上で協力するという形で妥協する。

無論、時期が来れば選挙の件は

有耶無耶に成る可能性もある。

ロシアを信用できない、

欧州を信用できないという状況が再燃すれば、

こうした点で協定が崩れるかも知れないが、

双方がこれを期に関係改善に向けて進めば、

双方の隔たりは時間とともに解決していく事も考えられる。

 

プーチン大統領は年齢的に考えても、

長くその地位に居続けることは出来ない事を

察しているとも考えられる。

それ故にこの交渉はかなり本気だと捉えても

良いかも知れない。

ロシアの国際的な地位を保持する意味で、

自分の後継者が弱体化させてしまう前に、

自分自身で決着をつける判断をする覚悟とも思う。

ロシアが国際的な制裁を覚悟のうえで、

ウクライナに侵攻して強引に併合してしまうのも、

協定を結んでウクライナの独立を保つのも、

NATOとしては同じ結果と成るわけで、

ウクライナの事を考えるのならどうする方が良いのか

自ずと見えてくる話です。

 

無論、ロシアの提案は、元々このブログ上でも

その境界線で軍事的な影響力を維持する方が理想的と、

伝えている話なので、

ロシアの策略と見る話ではないという判断です。

 

この問題は簡単な話では無いのです。

本当に複雑な事情が絡んでおり、

アホな政治家では間抜けな結果しか生まない。

 

領土問題だとか野心やら国欲(国益優先の欲望)と言った、

単純な見識だけで見ようとするのは

あまりにも無知すぎる話です。

 

ちょっと最近頭の悪い人が

チラホラ出てきているので言っておきます。

特に名指しでヒロユキ。

頭の悪い人は狭い情報の中でしか計算できません。

いわば狭い情報で人間を決めつけてしまうのです。

 

広い情報というのはそういう狭い情報も含めて、

更には目的をはっきりと定めて、

明確に到達できるように組み立てる事です。

 

ポジティヴの可能性も、ネガティヴの可能性も

全てを含めて考えた上で、

お互いが妥協できる部分を模索していきます。

これが本当のネゴシエーションです。

日本人で値切り交渉がネゴシエーションだと勘違いしているのなら

大きな間違いです。

だから交渉できない国に成ってるんですよ。

 

また、相手の真意を探るなんて事も必要ありません。

ネゴシエーションでは

自分が求める相手の真意で勝負できればいいのです。

ただその自分の求める相手の真意とは、

相手が自分と同じ気持ち、同じ目的を抱いて

交渉に立っているという前提で、

自己の良心で相手を考えた際に、

「ここがポイントになる」

という点を察しなければなりません。

多分、難しい事かも知れませんが…

そのポイントを違えたなら、交渉は不成立です。

いわば相手が自分の求める価値ある人物では無いという結論です。

 

万の書物を読んでいても、

自己の利益だけを追求する相手は、

必ず善意のポイントを崩してくる。

いわばNATOがロシアの話に妥協できないとする場合、

そこにはロシアを弱体化させたいという

意図しか見えなく成るわけです。

故に

「ウクライナやベラルーシの民意の尊重」

というもっともらしい理屈でロシア側の求める平和境界線を

跳ね返すでしょう。

そんなレベルの交渉なら戦争するしかないねと

交渉決裂に成るだけですよね。

相手の目的が自己の弱体化であると知った以上、

優秀な人間ほど覚悟を固めて妥協するよりそこで戦うことを選ぶ。

いわばそこで戦わねば無様な滅びの道を歩むだけだからです。

大坂夏の陣の豊臣滅亡がそれを物語っている。

 

結果、その戦争で巻き込まれるのは、

ウクライナとベラルーシの人々な訳で、

戦線拡大によっては日本も巻き込まれます。

そういう戦争の道を探りたいのか?

それとも平和裏に経済活動の下で生活したいのか?

 

一人一人が最終的な目的を明確に選択しなければなりません。

これは日本のみならず世界全体に言える話です。

 

広い情報というのは色々な事が複雑に絡みあって、

何が正しいのか見えなくなっていきます。

でも、しっかりと何を一番大事にするべきかを持ち続ければ、

意外と見えてくるものでもあります。

 

道徳を語る人間は言葉に酔いしれた間抜けだけ。

キレイごとは考えの浅い人間が、自分を美化する意味で語る言葉。

本当の人間を語る人は道徳の矛盾を知るのです。

人間は自己の利益を優先する生き物です。

性悪説でも何でもありません。

犯罪より善道に利益が有るのなら社会はその利益で纏まります。

善道に利益無く、死を招くのなら、犯罪に利益を感じます。

人を殴って許されるなら人は人を殴って従わせようとします。

でも、人を殴って罪になり、更にはその罪で賠償まで発生するなら、

人は人を殴る事に利益を感じません。

社会の構成はこうした事から考えるのです。

人を殴るのは良くないから殴ってはダメといっても、

経済的な力の背景で圧力を掛けたりすることは絶えないのです。

暴力的な支配は良くないと言いながらも、

犯罪に成らないと感じるや

人間は道徳なんて無視してしまうのです。

これが現実です。

 

また好き嫌いで人間は判断します。

僕の場合、ヒロユキみたいな腐れは大嫌いなので、

生理的に受け付けません。

人間はこういう感情で虐めをしてしまいます。

ホリエモンも好きではなかったけど、尾道の餃子店で話で、

そのヒロユキは平気で知り合いを馬鹿に出来る奴と知ったら、

冗談抜きであり得ない。

 

先ず、ホリエモンみたいな著名人が

店先でマスクの件で入店を拒否されたことは、

公衆の面前で侮辱されたことに成ります。

そういう感情が働くことは理解してあげましょう。

法律上マスク着用は義務では無いですし。

無論、マスク着用を謳って書いてある場合は

ドレスコードと同じ扱いで店側に権利が有ります。

まあ、事の顛末を言えば、

その店主、ホリエモンが嫌いだったのでしょうね。

その上で「お前ホリエモンだろ!!」みたいなことまで言ったら、

ホリエモンをターゲットに

公衆の面前で恥をかかせたことに成ります。

公然侮辱罪にしてもいい様な話です。

店主はホリエモンをあしらって粋がった奴という印象です。

人間的にクズだ!!

 

これを店の権利だから仕方ないで済ませるのが

日本人の考え方です。

しかし…

こうして著名人を吊るし上げるようにする行為は良いのでしょうか?

ヒロユキがホリエモンを裏切った意味は、

人に恥をかかせても良いとすることで、

それは犯罪に成らないからで終わってます。

道徳的な見識でモノを伝える割に、人の心を大事にしない。

人の心を考えるなら、

店主は寧ろ相手が恥をかかないように気を配るべきだったのです。

店の権利を守る事は大事ですが、

相手に恥をかかせても良いのかというと違います。

事のいきさつは知りませんが、

ホリエモンが横柄な態度であったのなら別ですが、

「せっかく尾道まで来たので是非食べれないでしょうか?」

と頼んだ感じなら、

相手の事が嫌いでも最低限、「申し訳ありません。」と

丁寧に伝えるべきだが…

因みにオッサン先生相手だとこれでもダメみたい。

非合理的な思考が理解不能となり、

何故食べるのにマスクが要るのか?

マスク付けなくても喋らないように注意するだけで要は済む。

食べる時にどの道マスクは外す。

尾身がマスクマスクと言っていてそれを鵜呑みにして、

口論になる状況を作る方が間抜けな行為だ!!

そんなにマスクに拘るなら、店が用意しろ!!

じゃなきゃ、法律の許す限り喧嘩する!!

それでいいなら覚悟しろ!!

マスクの件で恥をかかせても罪に成らないのなら、

罪に成らない程度に口論するのも合法だ!!

 

こうして恥をかいた相手は絶対に許さないだろうし。

そういう意味で喧嘩を吹っかけたという意味になります。

 

何故マスクの件で切れるのか?

先ずマスクの件で注意する人の無神経さを嫌う。

自分が社会的正当だとアピールするつもりでやっているから。

そしてその思考から注意される側は悪者になる。

本来、そういう思考の無い人間は

マスクしていない人を気にすることもない。

寧ろ自分は自分の健康の為にマスクをしているだけと

割り切って考える。

一方的な正義感を晒すうえで、誰かを悪者にするのなら、

その悪者は相当な強者であること意識させなければ気が済まない。

ただしその悪者としている相手は合法的に生きている訳だが・・・

これはグレタの件でも言えることで、

環境問題で環境問題に熱心に着手しない相手を悪者扱いする。

しかし、悪者扱いされた相手は決してグレタに従うことは無い。

むしろ無視したくなるなのだ。

相手が自分を悪者にしようとすれば、それは喧嘩になる。

当たり前の摂理だ。

喧嘩を吹っかけるつもりで喧嘩したのだから

お互いが嫌悪し合う状態に成るのだ。

 

で、嫌いで済むなら良いけど…これ信長たまだと…

即死刑!!

俺に喧嘩を吹っかけてきたんだから

死ぬ覚悟でやってんだろうな!!

まあ、ほぼヤクザですね。

まあ、少なくともこういう人間に罰を与えたくなるみたい。

ただ、今は法律で殺人罪に成るからやらないだろうけど…

でも、可能なら経済的に潰すでしょうね。

 

人間というのはこういう感じなのです。

道徳的には信長たまの考え方は過激ですね。

でも、道徳的には人を尊重すれば問題は発生しなかった。

考えが浅くて満足する人間は、

店の権利だからで終わらせてしまう。

でも、それが下でヤクザ相手に殺されたり、

巨大な勢力相手に店が潰されたりすることも有ります。

この浅い考えがある意味戦争を招くのです。

国と国の話なら、そういう報復に発展するのです。

犯罪で取り締まれない分、質が悪い。

これが人間なのです。

道徳的に相手が間違っていると主張しても、

相手に恥をかかせて怒らせれば…勝てば官軍なのだから…

で、戦争に成ります。人間てこういうものです。

 

寧ろ深く考えて、人を尊重するように扱えば、

そうした最悪の事態は回避できます。

僕は今上天皇の心がけで大変良いなと思った事は

「常に相手に失礼が無いように気を配っている」

という事です。

人間同士の社会なのだから、

多様性の考えに敬意を持つことは大事です。

そしてその敬意こそが自己であり他人の自由を保証するのです。

民主主義の中でマイノリティの保護が謳われているのは、

そういう意味が含まれているからです。

マジョリティが決して正義では無いのです。

こうした尊重を大事にすればいいのだけど…

 

ロシアの話に戻して考えても、

ロシアを馬鹿にする行為でロシアが怒らないと考えている方が、

寧ろ危険です。

馬鹿にせずにちゃんと相手を尊重した上で交渉すれば、

戦争に至る事は回避できます。

ただ、仮に相手がおバカな人間で、こちらに敬意を払わないのなら、

戦争して黙らせるしか方法は無くなる。

それはロシアサイドも同じ見方なので…

この交渉の馬鹿な結末は戦争を引き起こすという話です。

 

戦争が良いか悪いかなんて道徳的な議論は無意味。

戦争を引き起こさないようにするには、

お互いがどこで妥協するのか考えなければならないという話です。

お互いを悪者として意識して

戦争以外の方法で解決できると思いますか?

経済制裁を行って相手を更に窮地に押し込んで大丈夫ですか?

 

人道的な意味で色々議論をしても、

結果戦争を引き起こすだけの話に成るのなら、

全てが無駄ということですね。

 

戦争した方が私たちの生活にとって利益に成るか?

それとも戦争しない方が利益に成るのか?

NATOは何のために存在するのか?

戦争を仕掛ける為ですか?

それとも加盟国の安全を守る為ですか?

 

まあ、人それぞれで答えを出すとしても、

世界が一つに纏まるという目的の中では、

結論は既に出ている話です。