どうも…ショーエイです。
最近、PC2号機(ブログ用)の調子が悪く、
その修理の為ブログの更新をおろそかにしてました。
うつけの兵法もまた続きを書いていきますが、
その前に総選挙終わって、
岸田さん(まだボロ出していないので丁寧に)の勝利で終わり、
まあ所得倍増計画みたいなことを
言い出している点に触れてます。
正直順序が成っていない事に気付いてほしいですね。
先ずは。
給与を上げる前に、生活コストの削減から入らねば
逆に物価が上昇して
生活苦が改善されない状態が続くだけです。
ある意味、企業経営の立場から考えれば、
社員の給与を増額するなら
その分企業収益を上げなければならない。
需要が伸びない状態では、
価格を上昇させて補うしかないのです。
結果給与が2万円上がっても、
1回の食費が100円上昇するだけで、
月9,000円の出費が増えることに成ります。
年金や税金で給与上昇分の20%持ってかれると
結果7000円しか増えてない事になります。
無論この7000円分…
光熱費やそのた衣食住の食を抜いた部分が
上昇すれば寧ろ赤字になりかねない状態と成ります。
結果景気が何もよく成らないスパイラルが継続するだけです。
【まずは給与上昇出来る環境を作る事から】
給与を自然と上昇させるには需要の喚起が必要です。
それを促すには、むしろ先に生活余剰金が生まれるように
衣食住のコスト低減を目指すべきです。
電気代、水道代、ガス代これらコストの低減で
大きく月1万円の余裕が出来ると言えます。
無論そのためには原発の稼働も視野に入れなくてはならない。
原発?
ある意味拒絶反応を示す人も居るでしょうが、
日本経済を回す意味ではこの選択肢は是非考えるべきです。
まず原発によって原発周辺地域の経済は復活します。
何故なら原発が稼働することで定期メンテナンス=安全を保つための作業で原発一基に付き3か月の大きな雇用が復活します。
こうした雇用を確保しつつ実際に事故に成らないように
毎年3か月掛けて定期検査、定期メンテナンスを行っているのです。
そしてこの雇用は基本出張作業となる為、
その地域に様々なお金を落とします。
そうした経済効果を与えつつ、
原発は電気代の低減にも役立つわけです。
安全性を確保するために経済を回し、電気代の節約にも貢献する。
ただ単に福島の事故を取り上げて怖がるのではなく、
そういう働きにお金を掛けて安全性を維持している事を知った上で、
自分たちの生活の事を考えて欲しいです。
原発停止から現在までで
30アンペアクラスの契約の電気代が8000円近く
高くなっているのも事実です。
このコストだけでも月額としては大きな金額に成ります。
次に食費。
円安で輸入品が高く成ってます。
豪州産の牛肉がもっと安く成ったり、
豚肉がやすくなったりするだけで、
食費は月額である程度抑えられます。
一食一人分の食費が100円安く成るだけでも9000円、
2人分なら18,000と、家族数が大きく成ればなる程
その金額は増えます。
給与が2万円高くなるよりも、
実際にはこちらのコスト削減の方が有難いのです。
その意味では関税を下げるのは大事なことと言えます。
和牛が余計に売れなくなる?
まず、そもそもそこが大きな間違いです。
あなたはお金に余裕があった時、
和牛を食べますか?
それとも安い輸入牛?
お金に余裕があれば和牛というブランドの贅沢を考えるでしょう。
でも、月々の生計がギスギスな状態であえて
和牛の選択肢が月一でも持てますか?
3か月に一回、半年に一回?
もしくは1年に一回という贅沢な選択肢に留まります。
寧ろ、毎日安い輸入牛が食べれるなら…
月に一度くらいの和牛という選択肢に余裕が生まれるわけです。
それが家庭であれ、ちょっと高級なレストランであれ、
そういう状態の方が寧ろ和牛の需要は高まるのです。
頭の悪い人はこうした消費者心理を知らなさすぎる。
それが日本の農林水産省の間抜けさなのです。
牛肉に限らず野菜のコストも低減させるように、
輸送費=高速料金を値下げするなどの配慮も大事です。
野菜の価格が10円でも20円でも安くなることで、
更に生活余剰金が生まれます。
また消費税を10%から5%に落とすだけでも余剰金は生まれます。
こうした総計を考えると月下手したら
3~4万円は生活余剰金が生まれるのでは?
月40万の世帯なら10%分で、給与が上がるより有難いと思います。
【飲食店を活性化させるために】
飲食店を活性化させるために生活余剰金は大事です。
まあ、飲み歩きが好きな人には有難い金額なのでは?
更には酒税も安くして安くなった分一品でも頼む贅沢に繋がれば、
それはそれで店としても有りがたい。
キャバクラとかそういうお店に落としても良いです。
こうして飲食店が儲かる事で、
そこの従業員の給与UPの保証にも繋がってくるのです。
そういう流れから消費意欲も刺激されてくるわけで、
その消費意欲が車や家電メーカーといった産業の需要も
活性化していく流れを生む訳です。
【コスト低減で需要を喚起してから給与の上昇へ】
需要が喚起されて給与の上昇も考えろというなら、
企業も負担は減ります。
むしろ仕事量が増える分、雇用創出も行われます。
そこで初めて税収を確保することが出来るのです。
所得税の税率に変更を加えなくとも少しでも高い所得が増えれば、
その税収は自然と増えるのです。
免税対象の所得者が徴税対象の所得者に
ランクアップするだけでも、税収は増えます。
企業が安定的に収益上昇していけば、
法人税の税収も上がっていきます。
消費税やら酒税といった部分を減税しても、
それらを補う税収が増えることは見込めます。
ある意味、所得や法人収入が停滞したままでは、
税収の増額は増税で賄うしかないという発想になり、
より国民の生活を疲弊させていくスパイラルを生むだけなのです。
まあ、簡単に金は天下の周りものを説明するとこういう話です。
はてさて岸田さんはこういう事を理解できるのかな?
それともやっぱり怖くて生活コスト削減に手を付けられない?
出来なければ所詮日本は沈没していくだけです。
企業も体力無くして、新たな技術投資が出来なくなって、
世界に取り残されていく話に成るだけで…
給与上昇のみ焦点を当てる結果…
企業の体力をさらに奪い去る政策でどうしようもなくしてしまうかも。
余計なバラマキも必要ない!!
目先の10万円より、安定した4万円のコスト削減!!
その為に公的資金を使って下さいな!!
そういえば今需要の喚起の妨げに成っているのは、
実はネトゲー、携帯ゲームなのです。
凄い金額課金する人多いでしょ。
ある意味、その額を他の事に使ってもらう方が、
全体の経済は潤うのです。
ただ、どうにもこうにもココの消費を抑え込む方法が
今一見当たらない。
ある意味、規制を掛けてしまう手は宜しくないので。
そこでAmazonの様な消費経済で潤う企業が
意図してかまでは知らないが、
ゲーム業界に参入して
ある意味価格破壊を起こそうとしているのではと、
ちょっと感じ始めたのです。
New Worldというゲームを
Amazon(Amazon Games)が発表しました。
初期状態は凄い勢いだたけど、今は微妙。
と、はいえMMORPGという
無駄に課金が多くなってしまうゲーム分野に
$40前後で買切りの面白いゲームを投入しようとしている訳です。
現在進行形なのはまだ改善の余地が有るから。
もしこのNEW WORLDがAmazonの狙い通りというようり、
現状僕の狙い通りに機能したなら、
重課金(月10万とか投入して遊ぶ人がいるゲーム)ゲームから
そのユーザーを奪い、
余計な課金で費やすそのお金を物品という方の
消費に結び付けれれば、
ある意味経済はもっと良くなるという話です。
無論、その物品消費に基づく場所と成ると、
通販サイトのAmazonの販売網により結びつくという
話に成るわけですが、
ネトゲーという少い雇用が組み上げている中にお金を落とすより、
生産者、販売者など複数の雇用が生まれる商品が、
色々と購入されていく方が経済にとって
廻りが良いという考えになります。
そこから日本経済の為に、
むしろここでは楽天が
スマホゲームに名乗り上げて、
ガチャ課金の世界を封じる目的で強力な製品を生み出せば、
ガチャ課金で費やされるお金を
より経済に効果的な消費に転換できるのではとも思うのです。
その恩恵を楽天が通販として受ければ良いのです。
Amazonや楽天がもうけ過ぎる??
良いのです。彼らの商品は多くの雇用を生む訳で、ネトゲー制作会社のたった一部企業の収益で止まるよりは、
遥かに健全と言えるのですから。
そういう健全な経済に貢献する意味で、
2社がより大きな利益を上げるためにゲームを制作したとしても、
それは社会にとってありがたい環境なので十分ご活用ください。
ただし、中途半端なゲームではその市場を動かせないので、
その分、ゲームの品質には徹底的にこだわってもらいたいです。
そしてそのゲームが本当に面白いものと成るあら、
ある意味ゲームファンとしては大歓迎でもあるのです。