映画批評 ~K-20、ウォーリー~ | こがししょうゆ

続いて、映画館で観た映画を紹介。


①K-20 怪人二〇面相・伝


怪人20面相って聞いたことはあるけど、よく知らない。

そんなまっさらな気持ちで観にいった。


まずは、設定がおもしろい。

第二次世界大戦がなかった場合の日本

貧富の差が生まれ、

南アフリカみたいに、

貧乏な地区、富裕層の地区にわかれ、

主人公金城武演じる遠藤平吉は貧乏なサーカス団員。


エイコの大好きな仲村トオル演じる明智小五郎はご存じ名探偵で、富裕層側。

その婚約者松たか子演じるヨウコは大富豪の娘。


なんとなく、主な登場人物はこの3人しかいないんだから、

オチはわかりそうなものだけど、

簡単にオチにはいかず、仲村トオル金城武の関係がおもしろくなっていく。


でもアクションはスパイダーマンにめちゃくちゃ似てる。

糸がワイヤーになったかんじ。

スパイダーマンもおもしろいから、

超人的なヒーローものは人気になるもんですね。


K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック/サントラ (音楽: 佐藤直紀)
¥2,500
(株)バップ


エイコ評価:★★★☆☆ (ほしみっつ!)



②WALL・E (ウォーリー)


ディズニー映画はまぁだいたいおもしろいかなって思って観にいった。

ていうか、なぜかCMとかでめちゃくちゃおもしろそうと思ってしまい、

彼には「この映画で感動しない人は人じゃない」とまで言い切って観にいった。

(誰にも感想聞いてなかったのに)


700年間、ひとりぼっちで生きてきたっていうんだから、普通感動しそうでしょ。

でも、700年間のウォーリーの孤独さとかは全然描かれてないし、

最初の30分くらいはずーっと機械が動いてるだけで、誰もしゃべらないし、

公開初日に観にいったもので、満席になってて、

前から3列目っていう首が完全にやられる席で、映像がよくわからないし、


要するに・・・


イマイチでした・・・。


ウォーリー
¥4,010
Amazon.co.jp

エイコ評価:☆☆☆☆ (ほしいっこ)


ただ、未来の地球が進化して、宇宙で便利に過ごすっていう絵とか、

ウォーリーのかわいさは、コドモにはウケると思います。



エイコ、オスギコエター