先ほど寝る前に保育園のお友達の誕生日はいつかを何気なく聞いて、教えてくれてた。
そしたら、「なんで僕は2月15日が誕生日なん?」って。
保育園で息子くんの学年で2月生まれは1人。
だから不思議なのかなぁ?
「本当はね、2月12日が産まれても良いよーって日だったんよ。でも、その日が来ても産まれてこなかったんよ。13日になっても出てこなくてね。そしたら、14日の朝に血が出たんよ。」
「えっ!?血?なんで?」
「もぉすぐ産まれるよーってお知らせなんよ。血が出たから産まれるかと思ったら全然お腹痛くならなくてね。お腹痛くなったら産まれるんよ。歩いたら産まれるって聞いたからママいっぱい歩いたんよ。雪が降っててね、積もってて、寒かったけど、早く会いたくて頑張って歩いたんよ。」
そしたら、暗闇の中で息子くんの鼻をすする音が。
「えっ!?泣いてるん?」
「なんか、感動するー!涙」
「そっかぁ。そぉ、それで、いっぱい歩いても痛くならんくて、もぉ寝ようかなぁ?と思ったらお腹痛くなってね。それで、病院行ったら朝には産まれるって。もぉすぐ会えるー!って思ったけど痛くて痛くて。でも頑張っておりゃぁ〜〜〜〜ってしたらポーン!!と出てきたんよ!」
泣き笑いする息子くん。
「感動しとん?」
「うん。涙」
「産まれた時も泣いてたもんね。あ!産まれて感動しとったんじゃな!感動して泣いてたんじゃな!」
「くぅ〜!感動する話がここにあったとは・・・涙」
「なんじゃそりゃ。笑」
産まれた時の話を聞いて泣いてくれるなんて、とってもジーンとしたし、心が温かくなる感じがした。
大きくなったなぁと改めて思った。