先日、5歳になった息子君。
ホントにいつもいつも支えられています。

離婚してパパと離れてから、2人でデートをします。
週に1度は2人の時間。
パパがいない淋しさを感じさせないよぉに、それはあたし自身の為でもあるかも。

1日か半日、買い物に出掛けたり、時間がなくても1時間ぐらいでも2人で出掛けています。
実家には娘ちゃんを預けてお世話になっています。

荷物を持ってると「持ってあげるよ」と言ってくれたり、運転してると「運転大変じゃろ?代わるよ!」とか言ってくれる。笑

出かける前にあたしが髪のセットやなんかしてて、自分はもう片付けを済ませて早く出掛けたい。
そんな時も「早くしてよー!」とかではなく、「ママはもぉ可愛いから大丈夫!行こう!」と言ったり。笑
寝る時も「今日のママも可愛かったぁ!」って言ってくれたり。笑

この前も雷が凄くて、あたしは超雷が苦手で心臓がバクバクして泣きそうだったけど、息子君を怖がらせちゃダメだと思って普通にしてたけど、やっぱ怖くて、息子君に手を握ってもらってました。笑
そして息子君が「これは妖怪じゃ!発電神じゃ!怖くないよ!」とか色々話をしてくれた。
雷も鳴らなくなって息子君に「ありがと!」って言ったら抱きしめられて「わかってるから」と言われた。
彼氏かっ!!笑

先月は便秘と食べすぎのせいで寝る前に吐いた息子君。
寝室から呼ぶ声。
泣いてる息子君。
「ごめんなさい~!(妹)ちゃんにかけてごめんなさい~!布団汚してごめんなさい~!」って。
吐いて気持ち悪いことは何も言わず、申し訳ないと泣く息子君に胸がキュンとなりました。

それにしてもこの状況どうしよぉとフリーズするママ。
何からやっていこうかと考えてると吐瀉物塗れの娘ちゃん走る!
「やめてー」と思ったけど、娘ちゃんはティッシュを取りに行き布団を拭いて、泣いてる息子君に「もぉ泣かんの!」と言っていました。
あたしよりよっぽどしっかりしてる。笑

このよぉに、あたしは今ではすっかり末っ子です。笑

離婚して、「パパがいないことを言い訳にしない」をモットーに頑張ろうと決めました。
でもたまにやっぱり悩むこともあります。

保育園での父の日のプレゼント。
あたしに名刺入れを作ってくれました。
運動会等の行事では結構パパが参加します。
どんな気持ちなのかな?と少し心配になったりもしました。

お出掛けしてて、知らない人に「パパは?」と聞かれて、一瞬戸惑ってしまったあたしをフォローするよぉに「パパはお仕事!」と咄嗟に早口で息子君が言った時は、なんとなく「あぁ、もぉわかってるな」と感じました。

家を出て1年半、急になにも言わずに離れて、息子君はどぉなるのか不安でした。
たまにパパと電話したりもしていましたが、それももぉありません。
最後がいつだったかも忘れたけど、最後の方は息子君がパパに敬語で話てたのは覚えています。

そして、年末には旦那と縁を切りました。
切られたと言った方が正しいかな。
養育費も払わなくなり、挙句の果てには「俺は父親じゃないし」と言いました。
あたしはその言葉に失望しました。

決してパパの悪口を言うこともないし、パパを忘れねとも言わない。
けど、もぉ会えない事は息子君に伝えた方が良いと思いました。
いつも「パパはお仕事で会えない」と言ってきました。
息子君はたまに「パパ、ご飯食べてるかな?」「パパ、寒くないかな?」と心配していました。
そんな素敵な素敵な子供を手放したパパはすごく淋しい人だなと思います。

年明けに息子君が「パパはどぉしてるかな?」と聞いてきたから、あたしは「さぁ、わかんない」と初めて言いました。「死んだんかなぁ?」って言うから、さすがにそれは…と思い、
「妖怪になったんかもしれん。笑」
と言ったら、息子君が、
「あぁ、いいねぇ!妖怪になって宇宙に行ったんじゃねん?」と笑いながら言いました。
息子君なりの解釈です。
それで良いかなと思います。

たまに「パパいなくて淋しくない?」と質問します。
溜め込むのはよくないと思い、していい質問なのかいつも葛藤はありましたが。
答えはいつも「ママがいるから大丈夫!」です。

5歳を目前に最後の質問。
「パパは いないけど、淋しくない?」
やっぱり答えは「ママがいるから大丈夫!」でした。
いつもは「そっか。」としか言わないあたしもその時は「じゃぁ、ママがパパだから、ヒゲでも生やしてマッチョになるわ!」と言ったら、
「ダメ!ママは可愛いママでいて!」と言われました。
あぁ、もぉこの質問に意味はないなと思いました。
息子君のためにしてた質問も、やっぱり結局は自分の為にしていたのかもしれない。

産まれてきてから、もぉ5年。
いや、まだ5年。
こんなにも成長したんだなと。
息子君がいるから頑張っていられるんだなと。
ホントにそぉ思います。
愛情をいっぱい注いでるつもりが、あたしの方がいっぱい注がれています。
助けられています。
支えられています。

これからも素敵に成長していくことを願って、あたしももっと頑張ろうと思いました。

ホントにホントにお誕生日おめでとう!
生まれてきてくれてありがとう!