娘ちゃんが産まれて授乳の日々。
そんな姿を見て息子君は不思議そぉだった。

そして、『ママ、Hちゃんちっち?』と聞いてきちゃぁ、服をはぐって見てくる。

そのうち、『K君もちっち!』と言い始めた。

『これはHちゃんのまんまなの。Hちゃんはこれしか食べれないんだよぉ。』
とか、色々説明してみた。

それでもやっぱり気になる息子君。
よく理解はできない。

授乳してたら覗いて来てたのが、『K君もちっち!』と言いながら、あたしの指をしゃぶる。

仕方なくしゃぶらせてたりもしてたけど、辞めてほしくて、拒みました。

そしたら、『K君もちっち!』と言いながら、自分の指をしゃぶりだした。
赤ちゃんの時もあんまり指しゃぶりなんてしない子だったから、よっぽどだなと思った。

娘ちゃんを授乳しながら息子君も抱っこしたり。

もちろん、指しゃぶりや抱っこは毎回授乳の度にってわけじゃないけど。

で、この間、夜寝る時に娘ちゃんに授乳してたら、いつものよぉに『K君もちっち!』と甘えてくる。
色々言って聞かせてみたけどダメ。
しゅんとなって淋しそぉな息子君を見て決心した。

『じゃぁ、ちっち吸ってみる?』
息子君が『うん。』と言って近寄ってきた。
多分、自分がおっぱい吸ってた記憶がないんだろぉな。
とまどってた。

やっと吸い出したけど、、、
『美味しくない!』と言って後ろに吹っ飛んでいった。笑

そして、それ以来『K君もちっち!』って言わなくなった。