心のこもった手づくりの魔法であなたの人生が喜びを感じはじめる
インテリアクラフトデザイナーeico(上原えいこ)です
FBの友達申請もお待ちしています!
https://www.facebook.com/eico.uehara
長年和裁を仕事にしてきた私がなぜ、カルトナージュを仕事にしたのか。
シンプルに「着る人が減ってるから?」と考えますか?
ただ、私の人生の中ではそんな単純なことではありませんでした。
私が和裁士になる夢を抱き始めたころにはもう、いまと同じくらいの需要だったと思います。着る人が少なくても、縫う人も少なくなっているので仕事はある。そういう時代でした。28年くらい前です。
そして、縫製所で働きながら国家資格を取得、子供を2人産んで子育てをしていた3年間は休み、その後仕事復帰。3年間休むと和裁士としては使い物にならない自分を痛感し、一から修行のつもりで働き、9年半。
その後、家の建て替え、引っ越しなど休まなければならないことが重なりやっと、再復帰できるか?!
というところで、PTAの大役。。。くじ引きです・・・。
これが大きかったです。小学生のお子様をお持ちの方の悩みの一つですね・・・。
責任とプレッシャー、そして、すでに休んでいる分仕事の腕が落ちている自分・・・。
ここでわたしは、逃れられないPTAの仕事をまずは1年間頑張ろうと選択したのです。
1年後、時代は変わっていました。早いです。時代、市場(しじょう)の変化。
和裁の仕事が海外に流れていました。
私がいた縫製所の友達は週6日働いて、月6万円まで給料が下がっていたそうです。
国家資格を取っても、求められていない仕事もあるんだ・・・・。今後、何を選択し、何をしていったらいいか分からなくなっていた頃、私の心を救ってくれたのがカルチャーセンターの編み物でした。
てづくりで、こんなに楽しく過ごせるんだ!
しばらくして、「カルトナージュ」というクラフトがあることを知りました。
これは、ほんとに楽しいと思いました。私やったことがあるクラフトの中ではダントツで楽しかったです。
自由な形、大きさのものが作れる。しかも、大好きな「布」に触れる。
それまでも時々、布小物を作って売ったりもしていましたが、カルトナージュは布小物では作ることが出来ないものも作れます。
そして、日本カルトナージュサロン協会に入門したのです。認定資格取得後は、
カルトナージュの楽しさを教えるという仕事をやってみたい!
そんな思いで、まずは念願のカルチャーセンターに雇っていただき、そのごは自宅サロンを開設したのです。
自分がはじめたことにはこんな流れ、気持ちの変化がありました。
でも、これから技術をお伝えしていくお客様にはまた違った思いもあります。
私と同じにしていこうねーー。ということではないんです。
ここはまた、このトシになった私の心情の変化が加わります。
この事はまた、近いうちに記事にしていきます。
ではまた、良い週末を。

