介護崩壊間近!
ここ数日、グループホームなどの介護施設での集団感染が報道されています。
現状では防ぎようがないと思います。
理由として3点あります。
1・支援が少ない
医療従事者ほど、介護従事者は医療的知識がない、医療従事者ほど支援されていないということがあります。
2・専門的知識の不足
介護施設の多くは民間であり、感染症予防など専門的見地から行うのではなく、
行政のガイドマップ等のマニュアルを見て行っている程度が殆どです。
3・サポートが少ない
マスクや消毒液など医療ほど提供されません。
介護保険事業ということもあり、民間努力が求められるのでしょう?
マスクは行政によって支給されますが、足りません。
また、防護ガウンに関しても排泄介助、入浴介助の際に必要ですが不足してます。
簡易的に作成していく工夫も見られますが、衛生面、機能面で、果たして十分か?
と考えると難しい場合もあります。
また介護崩壊を招く要因としてのリスクとして、通勤リスクと人材不足があります。
都市部では自家用車通勤は少なくバス、電車などを利用すること少なくありません。
人員配置基準などがあるので時差通勤でリスク減少させることはし難いです。
また、ただでさえ人材不足の現状で小中学校の子供を抱えるスタッフが休校に伴う子供の世話があり勤務できない状況もあります。
保育園などは医療従事者の子供は受入れOKでも介護従事者は園によっては要検討ということもあります。
介護スタッフの多くは主婦が多く、仕事後に買い物などに行くこともあります。
また介護施設と言っても併設に居宅介護があったり訪問介護があったりします。
その家族の方と接する機会も多く、医療現場よりも多くの人と接触する場合もあります。
国の保障は全体的な視野で行うべきですが、セーフティーネットとしての社会的役割も大きな介護現場を後回しにすると高齢者の死亡者数は増加する一方です。
地域の医療機関と連携するようにというのも各法人の方向性に任せられてしまうことも多くありますので、ある程度、管理連携要綱など行政が指示し管理していくようにしないといけない状況と思います。
スウェーデン方式では、高齢者の死亡率の上昇は覚悟の上での集団免疫獲得の戦略と思います。
日本は先日、安倍首相とノーベル賞受賞者の山中教授の対談の中で、
山中教授がPCR検査の普及やアビガンなどの特例承認を求めましたが、
さらなる対策を考慮して、、、というような内容でした。
安倍首相、日本政府の方針は集団免疫獲得方針ではないかと思います。
その方針であれば守るべく、優先すべく職種には必要な支援の強化をすべきと思います。
介護福祉業過に従事する立場として高齢者の犠牲の上、
介護職の負担の上に成り立つ集団免疫獲得方針は反対です。
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