安易な外国人スタッフの採用
介護業界は人材獲得が末期的な状況であるため、
この介護業界を20年以上に渡り従事し経営している自分としては
私自身が新卒で入社した時に外国人スタッフは僅かでした。
夜勤はブラジル日系人の方も数名いました。
あと、台湾出身でご主人が日本人というスタッフが数名でした。
それでも他の施設に比べると珍しく、
入社して1年ほどした頃に、中国人の留学生が入社してきました。
経営側は、人材不足を補うために、
他施設が行っていないことを率先して行っているような先進的な取
20年前のことですから、利用者様の中には大正生まれ、
戦争を経験された方ばかりでしたので、
私自身、介護専門学校を卒業したので、それなりに専門分野を2年
差別ではなく無資格で、経験もなく、
当時のように介護施設に若い人材を多く見かける時代ではなくなっ
不人気という状況だけでなく、労働人口の不足もあります。
自己実現が重視される時代において、
「利用者様の為に!」というような魔法の言葉!
自社の経営の為だけに外国人を積極的に採用しようとする経営者。
経営にとって人材獲得は重要課題でもありますが、
そうはいっても今の介護職で自己の立場と、
介護職という仕事は、真剣に向き合えば学びが多いものです。
文化の継承を担っている文化の継承を担っているといっても大袈裟
利用者様と会話をしていると、昔は○○だったよ!
認知症だからな?
私の経験ですが、まだ現場で訪問介護を行っていた時ですが、
しかし、あまりにも毎回話されるので調べてみました。
本当だったのです。
こういった地域の歴史を利用者様から教えて頂き、
人材不足だからこそ、
チロリアン好きです。