木の上に立つ
親という字は、木の上に立って見る、と書きます。
金八先生が言いそう、行っていたかも知れません?
上司はスタッフに対して、親のような気持ち、立ち居地で接する時も必要です。
自分自身も経営者として、人材育成という責任と仕事があります。
コンサルタントとしては、クライアント様に対して、同じ目線で、時には親のような立場で接することもあります。
30代のときは熱血漢で行くのがスタンスでもありました。
40歳になり、ワンクッション置くこと、違う視野で見ていくことを、意識するようになりました。
漢字は、成り立ちに意味があります。
その意味を読むと自分自身の再認識になります。
自分がこの仕事を楽しいと思ってる経営者や上司は、この職場を辞めようと思う部下の気持ちが分からない場合があります。
こうすれば良くなるよ!ここが足りないんだよ!と押さえつけます。
待つということ。の欠如があると思います。
30代の時は私自身、そういった傾向が強くあったように感じました。
言葉のキャッチボールが大事と言うことを理解しながら、自分だけボールという自己の想いや考えを一方的に投げつける、言葉のドッチボールになっていることもあるのではないか?と感じます。
まずは受け止める、待つということが大事だと思います。
10月6日は、フィットネスジム経営、3RDPlaceをオープンし4年になります。
4年前も台風で大雨でした。
その時は36歳、まだ自分の理念を押し通していたな!と反省を込めて実感します。
一歩引くというか、違う視野を持つことを意識していこうと思います。
これからも、より良いジムになるよう仲間と協力しながら頑張っていきます。
相手の考えや思いを受け止め、待つということにも観点をおいていこうと思います。
ありがとうございます。