武士道 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

武士道

ビジネスで活躍されている人は武士道や

歴史を勉強している人が多くいると思います。

私自身も歴史小説や、旧跡等が好きで、近くに城や古戦場、

寺院などがあると立ち寄る事が多くあります。

その場で、一人、昔の人を思い浮かべる事が結構好きです。

ビジネスで活躍されている人の多くに、

生き方を模範に武士の格言等を座右の銘にしている人が多くいます。

武士道より抜粋

「義」条理・道理、正義、世間に対する義務
条理、道理。義は武士の掟中、もっとも厳格なる教訓である。武士にとって卑劣なる行動、

曲がった振る舞いほど忌(い)むべきものはない。義は・・・裁断の心である。死すべき場合に死に、

討つべき場合には討つことである。人は才能あっても学問があっても、節義がなければ世に立つことはできない。

節義があれば無骨、不調法で武士であることができる。

「勇」義を行う不屈の実行力
知行合一(知識と行動が一致すること)。勇を説明するものとして、意志の強さを言う剛毅、何にもくじけない不撓不屈(ふとうふくつ)、自分より大なるものを恐れない大胆、大事に直面しても平静さを失わない自若(じしゃく)等がある。

「仁」母のようなやさしさ、愛情
仁は愛、寛容、他者への同情、憐れみの情。武士の情け。この情けについては「もっとも剛毅なる者は、

もっとも柔和なる者であり、愛ある者は勇敢なる者である」と美の普遍的な美の真理とされていた。

「礼」他人に対するおもいやりを表現する事
礼は他人に対するおもいやり、気遣い・心配り、やさしさ、そして最高の形としては愛まで、目に見える形で表現することである。

「誠」言ったことは成し遂げる
誠とはその文字通り、「言」ったことを「成」す事。「武士に二言はない」とはまさにここのことである。

伊達政宗は「度を越えた礼は、もはやまやかしである」といっている。

また誠でないこと、すなわち嘘は弱さであるとみなされていた。

「名誉」個人の尊厳と高い価値意識
名誉とは高名、人の名声、それは「人を人たらしめている部分、

そしてそれを差し引くと残るのは獣性しかない」という考えは当然のごとく思われていた。

その高潔さに対するいかなる侵害も恥とされた。

廉恥心ともいう。そしてそれは苦痛と試練を耐えるための忍耐というものにもつながった。

「忠義」主君に対する巨従の礼と忠誠の義務
忠義とは主君に対する巨従の礼と忠誠の義務である。

これは祖先への敬愛、親への孝行心というものが根底にある。また「もし主君の命令が間違ったもの、

自分の信念に照らし合わせて納得のいかないものであったらどうするか」と問いに対しては、

「たとえ主君の命令でも間違っていると思った時はどこまでも間違いをただそうとすべきである」とある。

全て実行するのは難しいですが、目指していきたいと思います。

読み返すと恥ずかしい自分もいます。

昨日、終戦の日を迎え、先人たちの事を思いました。

その中で現代の自分には何が求められ、何が必要なのかを考えました。

現在は、武士道を持ちつつ、仕事をする事がリーダーには必要だと、お坊さんに言われた事があります。

ありがとうございます!