サイクルを知る | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

サイクルを知る

前にも同じような事があったなー!

 

良いことも、悪いことも

 

というような同じような事があったと思い返すことがあると思います。

 

私自身、経営者として、コンサルタントとしてスタッフ、クライアント、セミナー受講者等、多くの人の相談を受ける仕事でもあります。

 

相談、特に問題、悩みなどに課題、問題について、話を伺う時に、前にも同じような経験などはあったかを確認します。

 

何故、そのような質問をするかというと、その課題や問題にどのように対処してきたかを把握する為です。

 

そうすると傾向的なものを感じます。

 

それは、人生に周期がある。

ということです。

 

スピリチュアルではなく、傾向、周期としてです。

 

そんな時に、「なるほど」と感じるツール?を知りました。

 

私の先生でも神田昌典先生と来夢さんが開発したツールです。

 

春夏秋冬理論です。

季節判定をしてみてください。

 

判定は下記からできます。

https://seasons-net.jp/wss/hantei/hantei.html

 

同じような季節に同じような事柄があったりします。

 

偶然と言えばそれまでかもしれませんが、その時に感じる感覚によって自分の捉え方が変わってきます。

 

説明はHPを見て下さい。

 

http://bit.ly/7hkwWo

 

成長カーブ(Sカーブ)ってなに?

 

 

時間の経過と、物事の成長・発展との
関係を表すカーブです。
図に表すとこんな感じになります。(上の図を参照!)

成長カーブは、図のように「S」字型の曲線を描くので、別名「Sカーブ」とも呼ばれ、
ウサギやアメーバなどの生物の増殖過程は、
このカーブを描くことが知られています。
つまり、「自然の基本的な法則」を表したものなのです。

成長カーブは、導入期、成長期、成熟期に分けて見るとわかりやすい。
初期段階である導入期は、立ち上がりなのでまだそれほど成長度は高くありません。
それが真ん中の成長期になると、グンと伸び率が上がり、一気に成長・発展します。
ひと通り成長したあとは成熟期に入ります。

伸びは鈍化し、サイクルの終盤となります。
商品や事業のライフサイクルもやはり、成長カーブを描きます。
したがって、その商品や事業がいつから伸びるのか、
伸びなくなるのかを高い精度で予測することもできる。
そして、この法則は個人の人生にも当てはまるようなのです。


成長カーブを、導入期、成長期、成熟期に分けて見る代わりに、
季節のイメージを当てはめてみると、
直感的にわかりやすくとらえることができます。

そこで、成長カーブを4つの時期に区分し、
それぞれを「冬」「春」「夏」「秋」になぞらえ、
各季節の傾向と対策を明確に示したものが「春夏秋冬理論」です。

特に人生の場合、占星学の理論を重ね合わせてみると、
非常におもしろいサイクルが見えてきました。
1つの季節は3年。4つの季節を合わせて12年。
つまり、「人生は、12年でひとサイクルする成長カーブの連続である」
ということが わかってきたのです。

ですから、「春夏秋冬理論」は、事業分析、経営分析にも使え、
自分の未来予測にも使える大変なスグレモノなのです。
この春夏秋冬理論をうまく活用すると、
それぞれの季節にどんなことが起きやすいか?
やるべきこと、やってはいけないことは何か?がわかります。


世の中にはさまざまな成功法則がありますが、
その中でも究極の成功法則があります。
何だと思いますか?

それは、「波に乗ること」。

1回だけの成功をするだけならいろいろな方法がありますが、
長期的・継続的に成功するかどうかは、
成長カーブの波にうまく乗れるかどうかで決まってきます。

では、波にうまく乗るにはどうしたらいいでしょうか?
それには、「いつ」「どんな波が来るか」を知り、
「それぞれの波の乗り方」を知ることです。

まさに、それを教えてくれるのが、「春夏秋冬理論」なのです。

自分自身の成長カーブを意識して、次のステージを描くこと。
そして、適切なタイミングで適切な行動をとり、必要な課題をクリアする。
そうすることで、人生は全く違った段階に飛躍するようです。

この流れとタイミングを把握することで、
あなたは学びを深め、不運を幸運に変えることができる。
運命をたぐり寄せることができる。
これが流れに乗って生きるということなのです。



【冬】

冬は季節のサイクルの終わりです。同時に、冬は誕生。すべての始まりです。
個人の人生で言えば、冬から新しい12年間のサイクルがはじまります。

木々をみると、すでに葉は散ってしまっていますが、
芽が硬く閉じていることがわかります。つまり何もない時期ではなく、
すでに次の時期、すなわち春への準備を始めているのです。
また、冬も終わりに近づくと、どの種から芽が出て、
どの種から芽が出ないかだんだん見えてくるようになります。

冬は、新しい発想やアイディアとの出会いがあり、
試行錯誤をしながら方向性が見えてくる季節です。

ビジネスでは、アイディアがどんどん湧いてきます。
新しい技術・発想・商品を試すには最適なタイミング。
つまり、種まきの季節なのです。
そして、数多くの種まきをし、
アイディアをさまざまな形で実験することが大切になってきます。
この試行錯誤の段階を経ないと、春は来ません。
一方、秋に依頼された仕事を着実にこなしていると、
それが大ヒットになったり、高く評価されたりするのも冬の季節の特徴です。

人生においても、ビジネスと同様、いろんなアイディアが沸きやすくなる時期です。
秋は、まるで混沌として、霧の中に閉じこめられたような感じがするかも知れません。
冬は、その霧がだんだん晴れて、方向性が見え隠れしてきます。


【春】

いよいよ待ちに待った春です。やっと芽が出てきます。
気分もワクワク。まだ成長軌道には乗っていませんが、
「これで行こう!」という確信が生まれてきます。

次第に、仕掛けたことが当ってきます。

春は、飛行機でいえば離陸に当たります。最も燃料を使う時ですから、忙しくなります。
気分も高揚しているので、24時間365日働きづめになります。
休みはほとんどありません。ですが、努力が最も報われるときになります。
なぜなら飛行機と同じように、ビジネスも一度、離陸してしまえば、
後はそれほどエネルギーをかけなくても良くなってくるからです。
反対にこの時期に努力を惜しんでいると、事業が離陸できません。

春には、芽が出たアイディアを大切に育てることが大切です。

ビジネスであれば、マスコミにPRしたり、広告したりするの非常に効果的です。
どんな仕事でも、あなたがやっていかなければならないのは、
あなたが信じることを、他人に伝えていくことです。

あなたが情報発信していくと、人間関係が広がってきます。
あなた自身がワクワクしているので、まわりにもワクワクした人が集まりはじめます。
夏に向かうバイタリティで、あなたに協力してくれる人はたくさんいます。


【夏】

夏は、高速道路を時速300キロで飛ばすスポーツカーのようなものです。
エネルギッシュで勢いがあるので、なんでもかんでもうまくいってしまいます。
人気もので、とにかくまわりから求められます。
エネルギーに満ち溢れていますので、
仕事をどんどんこなし、その結果、収入がアップします。
あなたはどんどん高みに巻き上げられてしまいます。
しかし、これはあなたの実力とは関係ありません。
ある意味、実力以上に物事が起こったり運んだりするのです。

別の言い方をすると、「コントロールが効かない」ということになります。

また、夏は丁度、季節サイクルの折り返し地点でもあります。
つまり、これからじりじり暑くなるという時期から、
これからどんどん寒くなるという時期に変わっていく瞬間なのです。
ですから、このポイントでのシフトの切替えが極めて重要になってきます。

しかし、勢いもあって慢心につながりやすく、
コントロール不能にもなっていますので、
一番判断を見誤りやすいのがこの夏でもあるのです。
この瞬間の判断で、天国と地獄が決まる、と言ってよいほどです。

また、贅沢やアバンチュールも起こりやすく、
その楽しさ、そして愚かさを体験しておくことは、
あなたの人間の幅を広げることになります。


【秋】

秋は、冬から始まる四季サイクルの最終章。
秋は、収穫の季節。実った稲と枯れた稲が選別され、刈り取られる時期です。
これまでの季節で種をまき、育て、実らせてきた(枯れさせてきた)
結果や成果を受け取ることになります。

この季節は、反省のための時期でもあります。
まったく予想外のことが起こります。
たとえば、いままで頑張ってやってきたことが、急に方向転換を迫られます。
転勤や、または転職せざるを得ない状況になることもあるでしょう。
人間関係の衝突や、突然の別れもあるかも知れません。

秋は12年のサイクルの最終段階ですから、「うまくいってきたこと」
「うまくいかなかったこと」の両方を反省する必要があるのです。
いままでの冬・春・夏の9年間で、自分は何を学んだのか、
ということを自分に落とし込み、そして冬から始まる、
次の12年に備える時期なのです。

また、秋は勉強の季節です。
この時期は、いままでの反省と同時に、
今後に向けての自己投資が大切になってきます。
勉強の秋ですから、勉強するのは大変いいことです。
また12年間の棚卸の意味で、本を書いたり、発表したり
というのは非常にいいタイミングです。