自分を大切にしない人が多すぎる
介護職の低賃金
最近、クローズアップされています。
何とかしないといけない問題です。
実は当社は久しぶりに管理者候補、正社員を募集しています。
今月末に1名、3月一杯で1名の女性管理者が寿退社、家族介護の問題で残念ながら退職する為です
私も1年ぶりに面接をしています。
感じる事があります
面接に来る前に会社の情報を殆ど調べていないという求職者が少なからずいることです。
例えば、自分がアパレルのショップ店員をしていたとします。
転職する際は、そのショップのコンセプトやブランドに対してのこだわり等を吟味して、応募するのが普通です。
しかし、介護職員の多くは、家の近く、デイサービスだからといった志望動機が殆どです。
間違っている事ではありません。
しかし、そういった動機の人が永く勤めてくれるのか?
一緒に志や想いを共に出来るのか?
と考えれば考えるほど不安になります。
勿論、勤めている間、共に仕事をする事によって共有できる事もあるのかもしれません?
しかし、自分自身と言う大事な存在、唯一無二の存在である、両親、祖父母からしたら
大切な自分が人生の大半を過ごす職場という環境選択に場所や業務内容だけで選定するというのは寂しい限りです。
こういった取組みに賛同した!
こういった想いが好きだ!
だから御社に勤めたい!
そういった思いが大事だと思います。
自分を大切にすれば、自分の時間も大切に感じるはずです。
親から見た自分
祖父母から見た自分
兄妹から見た自分
友人から見た自分
大切な存在である自分のはずです
その大切に思われている自分の仕事選択をもっと真剣にすべきと感じます。
自分を大事に、自分を可愛がること
そういった事を考えれば自ずと自己の職場選定も真剣になるはずです。
職場選択が真剣でないから、離職率も高いという一面もあると思います。
職場の選択の真剣度に比例した給与になっているからこその賃金基準かもしれません。
自分が必要とされる環境は必ずあるはずです
その環境を捜す努力が必要です
私のように起業する事も選択肢です。
同時に介護事業所は頭数で採用するというスタンスをかえ、情報発信をして
自己の想いを伝えていくことを地道にしていくことが大事だと思います。
今の時代はこういった考えは古臭く思われるのだと思いますが私の信念として持っていきたいのでブログに書きました。
ありがとうございます