ハートのサボテン | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

ハートのサボテン

現在、嫌な状況や辛い状況だという時があります。


振り返ってみると、あの体験、経験があったからこそ、成長出来たこと、成長できた事、今の自分があるという場合が多くあると思います。


私の経験ですが、今になって振り返るとなんて無い事、乗り越えて良かったと思う事があります。


12年前に起業を決めて丁度、今頃の時期は訪問介護の事業所の開設準備の時でした。


当然ながら最初はお客様(利用者様)はゼロで収入もゼロです。


会社に車はありません。


移動手段で使用できるのは唯一の会社の財産でもある自転車一台です。


挨拶に関係機関へ自転車で回り、汗だくになりました。


お疲れ様

と言ってくれるスタッフもいません。


夕方に事務所(ワンルームマンションの一室)に戻ってまってくれているのは

今は枯れてしまったハートのサボテンだけです

起業なんてしなければ良かったかな?


本当に利用者様は紹介してもらえるのか?


果たして職員に給与は払えるのか?


とんでもない事をはじめてしまったのではないか?


そんな表現のしようもない感情になりました。


悩んでいても何も変わらないので、動きました。


スタッフを集める為に駅前でビラ配りもしました。


無我夢中でした。


しかし、今にして思えば良い思い出であり、

あの経験があったから、ゼロからでも何とか出来るという自信がついた様な気がします。


現在は必要のないと感じる事でも後々になって

それがあって良かったという事もあると思います。


自分に降りかかってきた課題に立ち向かい、

時には身をまかせながら噛みしめる事が大事だと思います。



森信三先生の言葉


最善感


「我が身に振りかかってくる一切の出来事は、

自分にとっては絶対必然であると共に、

又、実に絶対最善である」


森信三一日一語/致知出版社

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介護事業は競争が激化します。

その競争は何か?
2つあります。
1つ目は介護従事者の確保  2つ目は利用者の確保



しかし、そういった問題は多くの経営者は気づいています。
他社との差別化をしていかないと人材の確保も困難になり、

利用者の確保も困難になると・・・・・
気づいていますが、具体的な取り組みを

行っている事は少ないのが現状です。
将来、起こり得るであろう問題に気づいているにも関わらず、
何故行わないのか?

其々に事情はあります。

きっかけやタイミングがないということもあるかもしれません?


同じ方向性の経営者の方を繋ぐ場が必要だと感じました。


介護事業経営者研究会 in九州

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