岩手県のプロジェクト-1 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

岩手県のプロジェクト-1

2012年10月

初めて岩手県で日本医業経営コンサルタント協会様主催のセミナーに呼ばれ講義を行いました。

http://ameblo.jp/eichi-eru/entry-11384388214.html


その時に岩手県長寿社会化の鈴木統括が参加されておりました


私の実例やセミナー内容に共感頂き、2月頃に連絡がありました。


話の中で岩手県の介護業界に新しい風を吹かせていきたい!

という事を伺いました。


そこで県で岩手県の公募申請し受託する事になりました。


岩手県は私のセミナー参加者も数名いましたが頼るべき知人もいませんでした。


この岩手県のプロジェクトは私が引き受けたとしても一人で行えるものではありません。


同時に私が大きなことを達成したとしても一時的なものでは意味がありません。


私が常に念頭に置いたのは

一年後 二年後 三年後の岩手の介護業界の発展です。


私がこのプロジェクトを終えた後に芽吹く、継承してもらえる取組みの種を蒔くこと


その事を考えました。


最初に行った事は協力者の選定です。


今は東京で経験を積み、岩手で再起する為に頑張っている、現在は当社に入社した熊谷t翼 君が手を挙げてくれました。


熊谷 翼 君にブログでメッセージを送り深夜2時頃に電話で話をしました。


岩手県の現状、私が行いたい事、など


そして、熊谷翼 君をパートナーにし始動しました。


4月始動のプロジェクトに向けて、取組みを周知する為のプレセミナーを開催しました。


準備期間2週間でしたが約80名の参加者が集いました。


その時に理事の藤原陽介君、真之君、澤口さんも参加してくれました。


そこで、岩手県の介護関係者の集う場、岩手介護コミュニティ協会の構想を伝えました。


4月だけで50名の会員申込みがあり、出だしは好調でした。


当初の予想以上の反響は嬉しい反面、大きな重圧もありました。


翌月は岩手県長寿社会課主催の「元気です岩手!介護フォーラム2013」の開催です。

600名の参加者を集めるという使命。


眠れない日々が続きました。


神田昌典先生の基調講演 小濱道博先生、諏訪茂樹先生、志茂田カゲキ先生の協力の下、無事に終える事が出来ました。


岩手県の介護業界の課題の一つとして学ぶ機会の不足を感じました。


行政の用意する研修も素晴らしいものが沢山あります。


しかし、その研修が活かされていない、行かされたから参加するという研修も少なくありません。


そうではなく、仕事だけでなく、人生にも活かされるような研修を提案しなくてはいけないと感じ、実力、実績のある先生方の研修を県に行っていただきました。


県だけでは足りない内容や少し変則的なものは岩手介護コミュニティ協会で行いました。

オスマンサンコンさん、長島☆自演乙☆雄一郎選手などちょっと変わった研修も企画しました。


月1でワークショップも行いました。

協会メンバーは自分の仕事の傍ら、時間を割いて勉強し講師とても頑張りました。


藤原陽介君、真之君、澤口さん、熊谷君等の理事メンバー、佐藤さん、鈴木さん、沼田さん、松田さん、佐々木さん、芳賀先生、斉藤社長、唯是さん、中田さん、山下さん等の協会の方、そして㈱はっぴーライフの市川部長、山崎Mの他、社員皆

このメンバーが支えてくれなければ、私自身はこのプロジェクトを一年間行う事は出来ませんでした。


感謝です!


岩手県

日本一の広さ


移動も他県であれば、県をまたぐほどの距離です。


その中で一緒に回ったメンバーとは一生の思い出が出来ました。


春は新緑でした。

夏は岩手の山を流れる川の雄大さを感じました。

秋は紅葉を見て美しさを感じました。

冬は雪の多さ、粉雪の神秘さを感じました。


岩手の自然の美しさを肌で感じました。


岩手県だけではないですが、これから積極的に行っていくべき事は


○情報の発信

○生きた学びの機会


を増やす事です。


また、後日、記述します!