生きがいがない
自分は間違っていない!それは良くない!
そういった正義感や正論だけで割り切れない事がどんな人間関係にもあります。
秩序や常識を逸脱した事に関しては大切な事だと思います。
しかし、人の感情は良くないと分かっていても、良くない行動を続けてしまう事がどんな人にも少なからずあると思います。
喫煙や飲酒等や何かを頑張ろうと思っていても、怠けてしまう事もその一つだと思います。
ちょっとした息抜きが大切な時もあります。
仕事でもミスした当人が分かっている事を、同じミスをして欲しくないという気持ちで感情が先走り、指摘してしまう事。
本人も辛いし、言った側も気持ちの良いもでは無いと思います。
「正論必ずしも正論ならず」という言葉があるように少し心に余裕を持っていく事が時には大事だと思います。
人は感情があるから喜びや悩みがあります。
しかし、マイナスな感情に振り回されてしまうと人生そのものがつまらなくなると思います。
そうなってしまいがちな時もありますが、向き合っていく事に成長があるのだと感じます。
特に人との感情のぶつかり合いやずれは、話し合ったり、相手の気持ちを良く考える姿勢を持つように努力することが必要だと感じます。
若い人達はよく「生きがいがない」と言います。しかしそれは当り前な事です。孤立した人には「生きがいはない」生きがいとは人間関係です。
石川達三
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