日本の介護に革新を
日本経営開発協会様に紹介頂きました。
今、福祉分野において注目されているのが、辻川泰史さんです。
日本の介護について真剣に考え、高齢化社会になっていく最中、それを支えるのは日本の若者であることを強く説いています。
辻川さんは、18歳からボランティアを始め、20歳で介護施設に入職。24歳で訪問介護の事業を自らスタートさせるなど、とても意欲的な人物です。
現在は都内で5事業所のデイサービス施設を運営しており、自らの経験を踏まえ、介護業界には何が必要か、何をすべきかを提言する取組に奔走しています。
福祉や介護問題における講演会へのオファーも多く、日本中を駆け回っています。
そんな辻川さんの著書「福祉の仕事を人生に活かす!」はとても貴重な1冊だと思います。
本書の魅力は、福祉の仕事にはどういった魅力があり、それをどのようにして人生に活かすことができるのかが書かれています。
現在、介護士として働く人は多いですが、そこにやりがいを感じている人は少ないと言われています。
働き口がないから介護へという人も多いなかで、介護にかける思いというものを考えさせてくれる本だと思います。
また、実際に事業所などを経営しようと思っている方にもおすすめとなっていて、さまざまなヒントが書かれています。
介護士として、自分を見つめ直したい人だけでなく、これから福祉事業をスタートさせたいと思っている人に最適な1冊です。
本書を読むことで、辻川さんが福祉でどういったスキル、経験を積んできたのか、どのように福祉について考えているのかがよくわかります。
- 福祉の仕事を人生に活かす! 仕事から「志事」への転換を
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