シニア 新巨大市場 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

シニア 新巨大市場

「料理がおいしくてシェフもすてき」。外食大手のワタミが昨年9月に相模原市中央区にオープンした高齢者向けのデイケアセンター「ハッピーデイズ」。近所から通う逸見ふみ代さん(69)は「シェフ特製豆カレー」に舌鼓を打ち、笑った。

 

食堂は高級レストランの雰囲気が漂う。フランス料理のシェフが腕をふるうランチは、前菜3種とデザートもついたフルコース。

 

ワタミは2004年に参入。デイケアセンターのほか、介護付き有料老人ホームや高齢者向け食事宅配サービスを手がける。10年度のグループの売上高のうち介護関連事業が占める割合は30%を突破した。

 

ワタミの真骨頂は、競争の激しい外食事業で培ったノウハウを生かした「おいしい介護食」にある。「冷めた食事を出すような、これまでの介護の常識はワタミにとっては非常識」と、渡辺美樹会長(52)。

 

団塊の世代が年を重ねるごとに日本の高齢化は、加速度的に進む。その老後への不安に応えるビジネスも急成長している。

 

新規参入相次ぐ

 

昨年10月に制度が始まった「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」には新規参入が相次ぐ。緊急時に常駐の管理員を呼び出せるなど生活支援サービスを提供する賃貸住宅で、補助金や税制などの優遇措置が設けられている。このため、老人ホームに比べ入居時の費用を抑えられる。

 

積水ハウスは東京都北区の旧古河庭園近くに同住宅62戸を建設。約35平方メートルの1Kの場合、家賃が月13万円で、管理費約1万2000円、生活支援サービス費1人2万1000円という料金設定だ。

 

介護サービスを提供する住宅もあり、急速な市場拡大が期待されている。

 

誰もが避けられない「死」への準備を元気なうちにしておきたいというニーズも大きい


http://www.sankeibiz.jp/business/news/120509/bsd1205090500000-n1.htm



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