任侠ヘルパー
SMAP草なぎ剛(37)が09年に主演したフジテレビ系連続ドラマ「任侠ヘルパー」が映画化されることが8日、分かった。極道に身を置く主人公が、研修で老人介護施設のヘルパーとして働くことになり、悪戦苦闘する姿を描いたコメディーとして人気を呼んだ。
ドラマは、極道から身を引き旅に出るシーンで幕を閉じた。映画はその続編で、主人公が元極道が堅気として生きる難しさに悩みながらも、任俠(にんきょう)の心意気を胸に、新たな介護施設で奮闘する姿を描く。
牧野正プロデューサーは「テレビでは描ききれなかった介護問題をより深く、草なぎさんのアクションもより激しく、スケールアップして描きたい」と話す。
激しいアクションシーンもあり、草なぎは50人を相手にした大立ち回りを繰り広げる。
草なぎは映画化について「好きな役なので、うれしかった」と言い、「後半はアクションシーンの連続。思い切り暴れたので、どんなシーンになっているのか楽しみ」と完成を待ち望んでいる。
ドラマ版演出の西谷弘氏がメガホンをとり、現在撮影中。11月公開予定。
[2012年2月9日6時14分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20120209-901084.html