悲観して辞めていく
考えて見ると成人式を終え14年
1月15日でした。
大雪で各地で成人式が中止された事を覚えています。
その時に、あと2ヶ月ちょっとで社会人か!と希望に燃えていました。
これから社会に出ていく成人の方も多くいます。
そういった方々の内、介護業界に来る方もいます。
そういった方々が新入社員、職員として業界に入り、悲観せず、最初に持っている想い、志を失わないようにサポートし、姿勢を見せる事が大事だと感じます。
介護業界に新卒で入り、3年後には業界を去ってしまう人が多くいます。
それは低賃金、重労働という事だけではありません。
実際には高齢者と接する事を嫌になって辞める人は多くはいません。
人間関係、正当に評価されないという状況が多くあります。
少しずつ変えていく事が必要です。
介護業界にいると、見え難い事ですが、この業界は他業種から成長業界として注目されています。
成長業界というのは、社会に無くてはならない、必要な仕事という事です。
要は国を、社会を支える仕事です。
介護技術、知識も勿論、必要です。
ただ、それだけでは介護業界に従事する私達の状況は改善され難いのが現実です。
あるお医者様に言われました。
介護技術を追求していくと、PT、OTに到達する
介護知識を追求していくと、学者、医師に到達する
介護職は、別の方法を考えていく事も一つの選択肢ではないのかな?
一番身近に利用者様と接するからこそできる事
それは、個々の個性によっても違います。
柔軟な発想、感性を磨き、心のサポートが出来る事ではないか?
と思います。
これから介護業界を目指してくる後輩が悲観し去らない業界を目指す事が自分の為でもあると感じます。