優勝チームが敗退 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

優勝チームが敗退

春の甲子園で優勝した東海大相模が予選で敗退してしまいました。

相手は横浜高校。

共に春の選抜に出場した強豪校同士の戦いだったので紙一重の試合だったようです。

高校野球は予選から見ていると、楽しみも倍増します。

特に前年、1回戦、2回戦で負けているチームが勝ちあがっていくのをみると、このチームの何が変わったのか?

前年の負けから何を学んで、どう活かしたのかが気になります。

また、宮城県大会では東北高校と仙台育英高校が敗退してしまいました。

相手は県立高校でした。

以前、問題になった事ですが、野球留学。

名門高校で野球をしたい!という高校球児の想いも良く分かります。

ただ、○○県の代表校にも関わらず地元の選手が1,2名という事もあります。

それでも良い事もあると思いますが個人的には少し抵抗を感じる時もあります。

逆に、地元の高校生が主体で頑張っている学校、設備が整っていないくてもそれを言い訳せずに頑張っている学校をみると応援したくなります。

何か、中小企業の有るべき姿を見せて貰っているような気がします。

私の生まれる前に、徳島の池田高校が部員11名で選抜大会で準優勝しました。

グランドの設備、遠征費が乏しい中、工夫し自らの特性をどこにするか?

当時の池田高校の蔦監督は考えたそうです。

それは、やまびこ打線といわれる打撃力の強化でした。

中小企業の売り、特色を出すことと似ている気がします。

また、ここ10年は東京でも都立高校が頑張っています。

智弁和歌山の高嶋監督の方針は、とても勉強になります。

部員一学年10名

理由として、部員一人一人の進路まで見たいから!

同時に部員は地元出身が殆ど

理由として、地元に愛され応援してもらう為

高校野球はもしドラの影響で注目されていますが、ドラマがあり、勉強になる事が多くあります。

夏の甲子園が楽しみです。