66人救出
宮城県石巻市雄勝町の特別養護老人ホーム「雄心苑」に取り残されていた利用者66人が18日、被災から1週間ぶりに陸上自衛隊の手によって救助された 利用者は、ワゴン車で施設から約5キロ離れた雄勝中に移動。
隊員が毛布で体を包んだ後に抱きかかえて担架にのせ、次々とヘリコプターに運び込んだ。利用者は山形県の庄内空港に下りた後、同県内の施設に移っていった。
雄心苑は高台にあり、津波被害は免れ、職員や入所者約100人は全員無事だったが、一帯は壊滅状態で通信も遮断された。孤立している間は、備蓄していた食料や燃料など各3日分を少しずつ使い、しのいだ。水道も被災から3日間は利用できたが、現在は断水している。
施設を運営する社会福祉法人の中塩伸也・常務理事(55)は「物資がぎりぎりの状態。周辺の状況を考えると、全員が助かったのは奇跡だ」と話した。(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110318-OYT1T00772.htm
きっと多くの介護職、看護職の頑張りがあったからこそ、1週間持ちこたえたのだと思います! 雄心苑の皆様、自衛隊の皆様ありがとうございます