日本の福祉現場力
2月19日は是非、下記のイベントにご都合の会う方はご参加ください。
私も出張予定ですが、早めに戻れれば参加します。
「福祉現場力」をキーワードとして、現場における実践や養成施設における教育の取り組みを幅広く収集・発信する活動を通じて、「現場から福祉を変える」ソーシャルコミュニケーションの起点となる。
わが国は、高齢化社会の進展とともに豊かな経済社会を実現し、国民の福祉に対するニーズも多様化、高度化したことから、中長期視点から福祉の見直しが昭和61年から関係審議会で進められ、その後福祉関係専門職である社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、保育士の法定化がすすんできました。
法定化後も、現在までその養成のあり方に関する検討が盛んに行われ、質の向上が図られてきています。
しかしながら、一方福祉現場においては、小規模法人が多いという事情もあり、その専門職が意欲を持って働き続けるためのキャリアアップの仕組みや研修体系にはまだ多くの課題があることも事実です。
福祉現場において多様化した国民の福祉ニーズに対応するのは、まさに一人一人の専門職であり、その人たちが、日々再新再生でき、特に若い人たちが、早期に離職せず、誇りと自信を持って業務に当たり続けられることが大切です。
私たちは福祉現場で働く若い人材が、日々の業務の中で感じ、迷い、悩んだことを基に考え、評価して、作り上げていく自分なりの原則、理論そして自信を「現場力」として位置づけ、この現場力を構築するための発表の場を提供し、必要な調査、研究を行う「日本の福祉現場力を高める研究大会」の開催を決意いたしました。
この発表会が、福祉現場の若い人材が将来、現場のリーダーとして、あるいは経営者などの指導者として日本の福祉を背負っていく人たちの一助になればと考えています。
日本の福祉現場力を高める研究大会 実行委員会事務局
