自分の評価
自分の評価
介護の仕事をしていると多くの利用者様の「死」という問題に直面します。
私自身も多くの方の「死」に直面しました。
お通夜にも参列した事が多々あります。
起業当初はロッカーに喪服代わりになる黒の上下を用意しておりました。
人生の評価はお葬式やお通夜に表れる事も多々あると感じました。
資産を残した人が良いという基準ではなく、いかに人に必要とされ愛されたか?という事が重要なのか!を参列するたびに考えました。
人は皆、必ず死を迎えます。
その時に、どれだけの人が心から泣いてくれるか?
そして自分の事を思い出し忍んでくれるか?
今の生き方から繋がる事だと感じます。
人は良い死に方をする為に生きている事もあるのかと感じます。
今さえ良ければいい!
そういった生き方も時には有りだとも思います。
しかし、それでけでは、身体の自由が利かず、言葉を発せなくなり、死を迎える瞬間に後悔をする事が多いと思います。
介護の仕事はそういった状況の利用者と接した時でも、少しでも気持ちをくもうとする姿勢が必要であると感じます。
だからこそ、自己の死生観を持つ事は大事な事だと思います。
利用者様の死から何を学ぶか?どんなインスピレーションを感じるか?
自分はどんな最期を迎えたいか?
時に考える事は大切だと思います。
ありがとうございます
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