自分の評価 | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

自分の評価

自分の評価


介護の仕事をしていると多くの利用者様の「死」という問題に直面します。


私自身も多くの方の「死」に直面しました。


お通夜にも参列した事が多々あります。


起業当初はロッカーに喪服代わりになる黒の上下を用意しておりました。


人生の評価はお葬式やお通夜に表れる事も多々あると感じました。


資産を残した人が良いという基準ではなく、いかに人に必要とされ愛されたか?という事が重要なのか!を参列するたびに考えました。


人は皆、必ず死を迎えます。


その時に、どれだけの人が心から泣いてくれるか?


そして自分の事を思い出し忍んでくれるか?


今の生き方から繋がる事だと感じます。


人は良い死に方をする為に生きている事もあるのかと感じます。


今さえ良ければいい!


そういった生き方も時には有りだとも思います。


しかし、それでけでは、身体の自由が利かず、言葉を発せなくなり、死を迎える瞬間に後悔をする事が多いと思います。


介護の仕事はそういった状況の利用者と接した時でも、少しでも気持ちをくもうとする姿勢が必要であると感じます。


だからこそ、自己の死生観を持つ事は大事な事だと思います。


利用者様の死から何を学ぶか?どんなインスピレーションを感じるか?


自分はどんな最期を迎えたいか?


時に考える事は大切だと思います。


ありがとうございます


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