偏った考え | 辻川泰史オフィシャルブログ「毎日が一期一会」Powered by Ameba

偏った考え

人間関係においても仕事ににおいても、こうあるべきという「べき論」で物事を考えて、偏った思考になってしまう事があります。


自分の信念を曲げない、意地を通す等、必要な時もあります。


しかし、そういった信念、意地を通すに時にも様々な考え方がある事を認め、理解する事が大事だと思います。


人間関係でも、どんな仕事でも、何事に関しても「こうあるべきだ!」という自己の考えはあって然るべき事だと思います。


しかし、そればかりを押し通すとただの、我儘、意地っ張りになってしまうと思います。


物事、状況で、「白か黒か」、「良い悪い」とはっきりとしなくてはいけない時は多くあります。


有耶無耶にしてしまってはいけない時もあります。


ただ、極端になってしまうと、そこには人間味が薄れてしまうと感じます。


特に日本語では、「まあまあ」「何となく」などの言葉が多くあります。


そこに、物事の判断をはっきりさせない奥深さがあるのではないかと感じます。


全て求められたこと、行うこと、が出来る事が最高かもしれません。


仕事でも家庭でも、ちょっとしたミスや抜けている部分が可愛く感じる事もあると思います。


ミスや欠点がその人の良さ、その状況の良さを作っている時も結構あると思いませんか?


勿論、度が過ぎる時はしっかりと注意、指摘をする事は大事だと思います。


節度を持ち、心の広さを身につける事を意識していこうと思います。


中庸という言葉を心がけていこうと思います!


中庸;(名・形動)[文]ナリ
考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること。過不足がなく、極端に走らないこと。また、そのさま。古来、洋の東西を問わず、重要な人間の徳目の一とされた。中道。
「―を得る」「―にして過甚ならず/西国立志編(正直)」
goo辞書より


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