プロジェクトX(ツッパリ生徒と泣き虫先生)
昨夜、仕事の書類制作を深夜まで行っていました。
眠さを通り越し、目が冴えてしまったので、衝動買いをしてしまい見ていなかった、プロジェクトXを2本連続で見ました。
スクールウォーズのモデルにもなった、伏見工業山口良治先生の「ツッパリ生徒と泣き虫先生」を見ました。
感動しました。
※下記に内容を記します(晩酌しながらですので会話は曖昧です)
当時の伏見工業は荒れていました。
そんな中、ラグビーの日本代表の花形スターであった山口良治さんが伏見工業に赴任してきました。
勿論、ラグビー部の顧問もする予定で!
しかし、学校は想像以上に荒れていました。
校舎の窓ガラスが割れている。
校舎をバイクで足り回る。
授業中に麻雀。
ラグビー部でも
部員が練習試合に来ない。
部員がバイクで事故。
そんな中で県大会1回戦で前年度全国準優勝の花園高校との対戦。
結果は100点差以上で負ける。奪ったトライはゼロ。
試合中、山口先生は「こいつら、悔しいだろうな。俺は何も教えていない」とワンサイドゲームの中、思ったそうです。そう思った瞬間、目からは涙が止まらなったそうです。
試合後「お疲れさん。悔しかったろう。すまん」と言った時、部員の一人が大声で「悔しい!」と泣き出しました。
その試合後から猛練習が始ります。山口先生の談話では「あれが伏見工業のラグビー部の歴史の始まり」との事。
しかし、ツッパリはそう簡単ではなく、問題が起きます。
部員の一人が喫茶店でタバコを吸っているのを山口先生は見かけました。
呼び出しました。
叱る事もせず、練習で特訓をしました。
その時に「俺はお前を信じてる」と伝えたのみ。
喫煙していた生徒もそれからは、タバコをやめました。
そうこうしている内に大会が始まります。
伏見工業の快進撃が始まります!
なんと、決勝戦まで勝ち進みます。
相手は去年1点も取れず100点差で負けた花園高校!
一進一退の攻防の末、何と勝利!
ぜひ、皆様も見て下さい!
信じたいけど、信じているけれど、不安な気持ち!
人との関わりには、こう感じてしまう事あります。
そんな時、疑われていると、本当にそうなってしまう事もあると思います。
勿論、ずばりと言わなくてはいけない時もありますが、良くない事をしている、ミスをしている、当事者が一番分かっている事を、指導という名の下に追及してしまう事があります。
反省です。
一つの言葉の重み 大切さを考えさせられました。
もう一度、今晩見ます!
ありがとうございます!