改めて言いますが
『カーテンコール』クランクアップしてました。


しかも もう2週間以上経っております。
いや- カーテンコールは勉強になったな-

演出部、助監督としても
学ぶことがめちゃくちゃ多くて
座学で得た知識があっても
現場で体を動かすのとでは
まったく別物でした。


強烈なことは忘れないということで
現場では 怒られ役をよくやりました。


演出部は先を取ることが必要なので
皆より先に気づいて
皆より先に動くことを
ずっと意識していました。


やっぱり今は先走りすぎて
いろいろ怒られたほうが
勉強になりますよ。

あ でも Mじゃないですよ 笑


まぁ 実際の撮影現場でも
怒られ役は 必要みたいで
責任者がだれかに怒ることで
現場が引き締まったりするそうです。


なぜ こんなに更新が遅れたのかといいますと 年明けにやる6分実習のシナリオを書いていたからです。

今日が締切なので
時間いっぱい出来る限り直しをしていきます。

なので とりあえず終わり-
改めて言いますが
ワタクシ『愛のむきだし』を観たのです。


ウ-ン なんと言うか

衝撃!

驚愕!

感動!


いや これは簡単に言葉で
表現するのは無理だ。無茶だ。無謀だ。

237分に及ぶ超超超大作なのだが
体感時間はまさに一瞬。

この作品はアインシュタインも驚くほど
時間が一定ではないと証明している。


それに 何回観ても面白い。
文句なしに面白いのだ。


この作品のあらすじを語ることは野暮だ。

強いて言うなら
ジャンルは「愛」そのもの。

あとは語り切れないほど
混ざり 交ざり 雑ざりまくっている。

だけど それを「愛」というコンセプトで
一本ピシッと筋を通しているのがスゴイ。

出演している若手の俳優さん達も素晴らしい。

ユウ、ヨーコ、コイケとして生きている。

ユウ役の西島隆弘さん
ヨーコ役の満島ひかりさん
コイケ役の安藤サクラさん

彼らは 園子温監督の
独創的で 狂気に満ちた愛の世界の
住人として生きているのだ。


と、まぁここまでは勢いで書いたけど
今回は監督の勉強として改めて観たので
上の感想は初めて観たときのものです。

ホントはもっと色々と
思ったことがあったんだけど
書ききれないから今回は書きません。


だから 今回は勉強としての目線から書きます。

まずは 色の使い方がスゴイということ。

これは 園子温監督の作品の
特徴ともいえるけど
赤=血の使い方がスゴイんです。

日活芸術学院の前学院長の
故 木村威夫先生がおっしゃっていた

「赤は狂気の色だ。画に赤を入れるときには気をつけなければならない」

という言葉があるんだけど
それを逆手にとって
映像を狂気的なものにしていると思いました。

あとは ろうそくの炎とか砂浜の波とか
揺れるものの使い方かすごく上手い。

人物の気持ちが揺れ動いているのを
そういったもので伝えているのが
スゴイと思いました。


それ以外にも色々と書きたいことがあるけど それ以上にやらなければならないことが多すぎるので 今日はとりあえず終わり-
改めて言いますが
カーテンコールが始まります。


カーテンコールというのは
毎年 日活の1年生が行う基礎実習のこと。

各々が専門のコースに分かれてから
初めての実習だし
座学ばかりの日々から解放されて
皆 やる気満々で目が生き生きしてます。

もちろん ワタクシも そのひとり。

監督コースで学んだことを
生かして頑張りたいと思っております。



カーテンコールは8つのシーンに分かれていて
ワタクシは シーン3とシーン8の監督をします。

それ以外のシーンでは
演出部のリーダーとチーフ助監督を担当することになりました。


実際には 助監督はチーフ セカンド サードとありまして

チーフは 全体のスケジュール管理
セカンドは 現場のまとめ役 衣装担当
サードは カチンコやフットマーク 小道具担当

と 仕事が分かれています。

これは経験や実力によって
等級がわかれていて
現場で働き始めたら
まずはサードかそれ以下から
のし上がっていくわけです。

しかし 今回は学校の実習なので
等級は関係なく 色々な仕事を協力しあっていきます。


いやぁ しかし 楽しみだなぁ。
これから どんどん忙しくなっていくだろうけど。
それが またいいんだよね。


今からシナリオ読み込んで
最高のものを作り上げたいと思います。

クランクインは11月17日。
ちょうど 一ヶ月後だね。

一ヶ月突っ走るぞ-!

あ でもその前の 学院祭も
来た人みんなが
楽しめるように 頑張らなくちゃね。


ヨッシャ- それも含めて
一ヶ月間 フルスロットルで突っ走ってやるぜ-!


そんじゃ とりあえず今日は終わり-