パイオニアと言えば、いつの間にか沖スロ、北電子と言えばジャグラーである。
九州では、以前から沖スロとジャグラーの導入率が異常に高い。
何処に行っても、だいたいどちらかは設置しているくらいである。
どちらも光モノだが、基本沖スロは先光り、ジャグラーは後光りで、好みが分かれる。
初めて沖スロを見たのは「ジュリアン」と言う台であった。
当時は沖スロとは言わず、「デカコイン」と呼ばれ、店内にも、デカコインコーナーとの表示があった。
台横のサンドには、完全確率なのに、何故か光り易いゲーム数の「早見表」なるものが貼っていた。
最初はその早見表を参考にして、辞めていた人も多かった。
すぐに大ヒット機種になる「シオサイ」が出ると、どの店舗も導入するほど、大ヒット機種になった。
何処に行ってもシオサイ一色であった。
自分も沖スロの中では、ハナハナよりもシオサイ好きで、表、裏ともに一番打ち込んだ台でもあった。
大ヒットと言っても、九州限定である。
店舗にもよるだろうが、自分が以前関東方面に行った時は、たまにシオサイは見たが、ジャグラーはあって5台とか、バラエティに一台とか、その程度の扱いの店舗が多かった。
九州では、何故か、以前から沖スロとジャグラーの設置率が高い。
九州では、1BOXは当たり前で、ジャグラー以前にサーカスと言う台があったのだが、この頃から1BOXは当然と言う程、人気があった。
正確に言うと、さほど若者に人気は無く、打つのはお年寄りが多かったが、何故か設置率は高かった。
今でこそ、ジャグラーは若者も打つが、当初はほとんど若者が打つ事のない、お年寄り専用機種であった。
若者がジャグラーを打つのは、恥ずかしさもあった程だった。
こんな大人気機種になるとは、誰も思いもしなかったであろう。
今のパイオニアは、ハナハナシリーズばかりで、いつの間にかシオサイは作らなくなった。
九州でしか売れないからであろうか。
当時九州では、シオサイしか無かったが、関東方面では「ハナハナ」を良く見た。
それでも、1BOXなどの占有率程では無い。
さすがにやり過ぎ感もあったが、当時、シオサイが100台設置の店もあった程だ。
今でこそ、ハナハナシリーズは良く見かけるが、以前の九州では滅多に見かけ無い程、シオサイ一色であったのである。
今では、沖スロと言えば、沖ドキと言うくらいだが、連チャンはするだろうが、当時のあのシオサイの絶妙な光加減では無い。
ジャグラーシリーズは今後も安泰であろう。
沖スロマニアとしては、今の時代こそメーカーもあの美しい、妖艶な光りのシオサイを復活させて欲しいものである。
