身内の集まりごとで、初めて東京に行く事になった。
基本、田舎ものなので、東京と聞くと、大都会のイメージで尻込みしてしまう。
東京のパチンコ事情にも、大いに興味があった。
1〜2日程で用事を終え、いざ自由時間に…
しかし、何処に行って良いかわからず、滞在先の荒川区から歩き初めて、気づいたら上野迄来ていた。
途中に小さなパチンコ屋があるものの、閑散とした小さな店舗ばかりであった。
九州と違い、土地が狭いせいか、2階や地下のある店舗が多かった。
上野に来てみたら、店舗はいっぱいあるものの、何となく気がむかず、アメ横などを散策して、その日は帰った。
次の日に、慣れない電車に乗って、何となく水道橋で降りてブラブラ…
御茶ノ水会館というパチンコ屋にひかれて、入ってみた。
結構なお客さんの入りで、店内は賑わっていた。
見た事の無い羽根モノのアリゲーターと言う台を打ってみた。
「中々面白い」…夢中になり、2台程打ち止めた。
交換しようとカウンターに行くと、交換対象景品は、生活用品から食糧品まで、スーパーのようであった。
福岡なんかは、せいぜいジョボいお菓子なのに、やっぱ東京は違うな…
特殊景品も、ゴルフのマークのコンパクトな奴だったので、そこでも違いを感じた。
いざ交換所を尋ねると、変な地図を渡された。
地方では、だいたい店舗裏や駐車場の片隅にあるから、それが当たり前に思っていたが…
地図を見てもよくわからない…もう一回聞こうと店に戻る途中に、景品を持った人を発見!
とりあえず着いて行く…店から100メーターは無かったと思うが、路地を曲がった雑居ビルの2階に、交換所があった。
いろいろ不便やな…
それから、アリゲーターを気に入って、2〜3日通ってみた。
ある程度打って、満足したので、他所の店も行ってみたくなった。
郊外に行けば、大型店があるのでは…
電車に乗って、とりあえず川越へ…
当時は駅前でも、大して何も無く、田んぼなどがあるのどかな風景で安心した。
駅を降りて中型の2件のパチンコ屋を発見!
郊外店は、九州と変わらない感じであった。
覗いてみると、大好きなコスモアルファがあったので打った。
楽しくてついつい21時頃迄打って、帰る為に駅に向かうと、都心と違い真っ暗だった。
「関東とはいえ、少し離れたら九州と変わらないな」
だいぶ、東京に対するコンプレックスは和らいだ。
最初は、言葉のイントネーションが恥ずかしく、道を聞くのさえ抵抗があった。(恥)
次の日は日暮里、次の日は池袋…とかなり満喫した。
行く先々で、毎回のように迷子になったが、その辺は省略します…
池袋に行った際は、繁華街を歩いているとスキンヘッドの変な人に因縁を付けられ、めちゃめちゃ追いかけられて怖い思いもした。
色々、細かい事もたくさんあったが帰る時になって思った事は、月並みだが、地方の人がよく言う「遊ぶところで、住むところじゃない」
しかし、また遊びに来たいな…観光らしい観光は何一つしてないし…
そう思いながら、新幹線に乗って帰った。