書店では、実にさまざまな英語の勉強法についての書籍が並んでいます。
勉強を進める中で、自分なりのやり方を見つけていくのがよいと思いますが、最終的には覚えなきゃならないことがあることには変わりません。
英語学習でポイントになることをいくつか挙げます。
1. アルファベットを覚える
2. 簡単なコミュニケーションフレーズ(Hello!, Good morning. , How are you?等々)を覚える
3. 英単語を覚える
4. 音読をする(教科書などの英文を暗記してみる)
5. 教科書や参考書、問題集、テスト問題などで知らない単語が出てきたら辞書ですぐ調べる
6. 熟語や構文を覚える
7. 英文法を理解し覚える
8. 問題を解く(英文和訳。英作文等々)
9. できなかった問題を復習する
10. 英語ができるネイティブ等と話す
上の1~7まではインプットで、8と9がインプットですね。
10は、インプットとアウトプットを兼ねているともいえます。
10ができれば最も理想的ですが、日本で暮らしている場合はなかなか難しいところがあります。
英会話スクールに通ったことがありますが、授業料もお安くはないので、外国人の友達ができたらそれが一番良いかもしれません。
最近は、比較的利用しやすい値段で、ネイティブの英会話等のレッスンを受けられるようですので、そういったものを利用するのも良いかと思います。
英語の勉強のポイントはいくつか挙げられますが、それ以前に問題となるのは、英語を学ぶというモチベーションを維持できるかどうかでしょう。
小中高校生までは受験勉強が関わってくるので、英語を勉強するモチベーションがある意味自動的に保てますが、大学生以降は、仕事で必要になったり自分が英語に興味を持ったりしない限り、目標がなくなってしますので、英検やTOEICを一つの目標として設定するのも良いかもしれません。
何か趣味を持っている人、たとえばヨーロッパのサッカーに興味がある人が、翻訳されていない海外の記事を読みたい、となれば、そういったことも英語を勉強するモチベーションになると思います。
また、外国人に向けてビジネスをしたいと思い立ったら、英語を勉強する格好のモチベーションとなるでしょう。
まず、目的なり目標なりを見つけて、勉強を進める糧にしてください。