英文法で大切な品詞のお話です。


名詞の2つ目の働きは、「目的語」です。

 目的語は、「主語」が「何か」を「する」場合の「何か」にあたる部分です。
 つまり、「主語」がある動作をするときの、「対象となる人や物や事」を「目的語」といいます。

 だから目的語は、

      主語 → 目的語

 の方向で働きかけるので、「主語」と「目的語」は「別の人・物・事」である必要があります。

 例文①
 I love her. 私は、彼女を愛している。

 「主語」 I が 「目的語」 her を 「愛している」 となり、I と her は、明らかに「別人」で す。

 そして、その「目的語」 を取り込んでいるのは、love という動詞です。
 このように、「目的語を取り込む動詞」のことを「他動詞」といいます。 

 詳しいことは、英文法で一番大切なもののひとつ、「動詞編」で説明します。

 さて、話を戻します。

 「目的語」は、「主語とは違う人・物・事」と書きましたが、では、「主語と目的語が同一」の場合はあ りえないのか? 

 たとえば、「私は、私を愛している」の文は、英語ではありえないのか?

 I love me.

は成立するのか?


 いいえ、これは成立しません。

 では、どうすればよいか?

 これは、次回に回します。

 続く 


英文法の品詞のお話でした。